イノベーション
今日から3カ月ぶりのFutures Design Workshopがスタートします。 気合いを入れなおすために、なぜ今Bespoke流の<Futures Design>が必要なのかを書き出してみました。 未来志向 現在の「市民・生活者」を中心に据え過ぎると、「未来の市民・生活者」が置いてきぼりにされてし</futures>…
ジェレミー・リフキンが『限界費用ゼロ社会』を書いたのが2015年。その2年後、私は『勝手要約『限界費用ゼロ社会』』というブログ記事に要旨をまとめました。2年経っていたからこそ時代が追いついて、内容がはっきり理解できました。 そして先日、今から2年…
昨年暮れに「まずは難しさやしんどさを認め、受け入れるところから始めよう」と『無理心中と地球温暖化』を書きました。狙いは、気候クライシスに対するマイナス感情を吐き出してゼロにすること。 そして新年最初はアンサーソング的なブログを書き、ゼロか…
「記事にすること、言葉にすることで、誤解を産んでしまったり、限定してしまったりすることがある。どうしてもオンラインメディアには限界がある。だからこそ自分の目で見て身体で感じて欲しい。」 (ハノイのヴィーガン・レストラン「V's HOME」にて。ヴ…
ウィー・アー・オール・フューチャーデザイナーズ! Book of Futures日本語訳シリーズ、いよいよ感動(?)のファイナルです。 Iterate 反復する Summarizing the future design framework フューチャーデザインフレームワークのまとめ Situate Define subjec…
既定路線的から夢想的まで、あなたが描くシナリオはどんなものになるでしょうか。 Book of Futures日本語訳シリーズ、第12回(ラス前)は[未来を顕在化する]です。 Actualize the future Futures design is an expansion of the domain of possible actions…
あなたは"Imagine futures"をどう訳しますか? Book of Futures日本語訳シリーズ、第11回は[未来を描く]です。 Imagine futures Our insights are formulations pointing towards possibility. They serve as a point of departure for the creation of futu…
インサイトとジョークは似ている。説明が必要だとすれば、それはあまりいい出来じゃない。 -- Book of Futures日本語訳シリーズ、今回は<感知する>の2つのサブフェーズをお届けします。 Integrate signals Arranged as a pile of scan cards, signals are an…
第2フェーズの途中では、ウサギ穴へ飛び込むことの大切さについて書かれています。長さの関係から今回は日本語訳していませんが、大意はこんな感じです。 『不思議の国のアリス』で、アリスが未踏の地に辿り着けたのはウサギを追いかけたからこそです。 シ…
第2フェーズの[探索する]は、1989年のニューヨークでのストーリーからスタートします。 ただ、そのストーリーは以前、私がコペンハーゲンでフューチャーデザインを体験したときにブログに書いているので、そちらでご確認ください。 文化のデザインとは未来…
ビスポークの『Book of Futures』の日本語訳第5回は、第1のフェーズ[位置決める]の説明を訳していきます(第4回はこちら)。 位置決めフェーズにおいては、<テーマの定義>と<活動フィールドの定義>という2つのサブフェーズがあります。今回は、2つのサブフ…
フューチャーデザイナーたちへ、未来への航海に役立つ道具を紹介しているビスポーク(Bespoke)社の本『Book of Futures』の日本語訳第3回をお届けします(第2回はこちら)。 Future design framework The futures design framework in this book offers fu…
未来をデザインする手法、考え方、ツール、物語、マインドセット、方法論が書かれたビスポーク(Bespoke)社の本『Book of Futures』の日本語訳第2回をお届けします(第1回はこちら)。 the future is now It seems today that the future of everything is…
今回から、未来をデザインする手法が書かれたビスポーク(Bespoke)社の本『Book of Futures』の日本語訳を、何回かにわたってお送りします。 この本は、現在はビスポークのフューチャーデザイン・ワークショップへの参加者にプレゼントされています。 私も…
デンマークでの学びを言語化しようシリーズ第3弾です。 前回はこちら: Noを突きつけろ - クリエイティビティーもポジティブさも後天性 時は戻ってロラン島1日目。 森の幼稚園で子どもたちの様子に強い衝撃を受けた後、私たちはデンマークで最大のオーガニッ…
デンマークでの学びを言語化しようシリーズ第2弾です。 前回はこちら: ロラン島の森の幼稚園と過激なまでの平等主義 〈先生、違うと思います。私はそう思いません> — この言葉こそが大切なのです。 私が生徒たちに常々言っている言葉があります。それは<Noを突きつけろ>とい</noを突きつけろ>…
先日、株式会社トライバルメディアハウス主催の「熱狂ブランドサミット2017」に参加し、大好きなさとなおさん(佐藤尚之氏)のセッション「ファンベース ~マーケティングのこれから~」に参加してきました。 イベント翌日には、丁寧なセッション・レポート…
ちょっと前に受けた社内研修で、”Fit for You”というセルフ・アセスメントと、それを活用したリレーションシップやチーム・ビルディングについて学びました。 これが、とてもシンプルだけど「働きやすさと働きがい」「組織の価値観と自身の価値観」「エンゲ…
最近、IBM社内のオンライン・コラボレーションツールやその状況についてあまりブログには書いていませんでした。 そのせいもあってか、近ごろはいろいろな方にいろいろな場所で「パチさん、最近IBMではどんなツールでどんなコラボレーションを推進しているん…
当記事は2013年11月にin the looopに寄稿したものですが、元記事が削除されましたので転載します。 『国内企業の社内SNS利用率は16.5%、IDC Japanが調査』(2013年10月22日) この調査報告書が話題になったせいもあるのかもしれませんが、ここ最近、「社内SNS…
当記事は2013年4月にin the looopに寄稿したものですが、元記事が削除されましたので転載します。 もはやin the looopにおける「最もホットな話題」と言っても過言ではない感もあるエンタープライズソーシャル。 今回は「ソーシャルウェアの捉え方と踏まえ方…
当記事は2013年4月にin the looopに寄稿したものですが、元記事が削除されましたので転載します。 先週、エンタープライズソーシャルに関する興味深い調査と考察が米国Gartnerから発表されました。 『企業のソーシャル技術導入、成功率はわずか10%――ガート…
ソーシャルシフト・ラボで行動を共にしている萩谷さんのブログ記事『"暑い、足りない、隠せない" 時代の新経営原則』を読み、おもしろそうだし学びが多そうと『ビッグ・ピボット―なぜ巨大グローバル企業が〈大転換〉するのか』を手にしました。 どんどん暑く…
9月に設立した一般社団法人ソーシャルシフト・ラボの仲間と、「イノベーティブな企業や組織には何が必要か、そしてどのようなシフトが必然となるか」について、ディスカッションを重ねています。 見てきたことやってきたことがさまざまで、かつ独自の視点や…
2016年12月14日(水) 18:30-21:00(その後懇親会あり) さんさんビジネスクリエイト~幸せと成功の源泉「ソーシャルキャピタル」を学ぶ〜 詳細・お申し込み: http://www.ecozzeria.jp/events/special/33bc1214.html 「社会関係資本」と訳されるソーシャルキャ…
指標(しひょう)とは、物事を判断したり評価したりするための目じるしとなるもの。 (Wikipedia 指標 より) 先日『いい指標がもたらすもの』という記事を読み、そこに書かれていた"いい指標は人を動かす"という分析を読んで、「指標」というものの持つ意味…
僕はよく会った人から「明るい未来を思い描いてる」と言われる。僕もそう思う。明るい未来にするために、コルクという会社を起業し、努力している。未来を変える可能性に挑戦したいから、起業をして自分の人生のほとんどの時間をビジネスに費やしている。 明…
もう一月以上前になるのですが、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科/研究委員長の前野 隆司さんのワークショップに参加する機会がありました。 「私たちは何のために生き、何のために働くのか?」 -- 幸福学とイノベーション思考から…
そこに立てられた「問い」は、本当に正しい「問い」なのか。 脳内のシナプスをつなげて行ったり、周りのヒトモノコトを巻き込んで行ったり、化学反応や新結合を起こすような「土のにおい」や「ずるりとした手触り」に満ちているのか。 --イノベーションを求…
■ セミナーとワークショップ 講義形式のセミナーと、グループワークを中心としたワークショップ、みなさんはどちらが好きですか? テーマそのものや参加目的によっても変わってくるとは思いますが、もし、同じようなテーマで、参加条件もほぼ同じだとしたら、…