Collaboration Energizer | #混ぜなきゃ危険 | 八木橋パチ

コラボレーション・エナジャイザーとは、コラボレーションの場を作り、場のエネルギーを高め、何かが生みだされることを支援する人

寄稿

アルゴリズム統治かDIYによる格差解消か | 先進テクノロジーが実現すべきビジネス(その3)

これまで2回にわたり、世界的なビジネスの潮流が社会課題の解決、とりわけ気候危機と経済的不平等解消へと向かっていくことを論じてきた。今回は、その中で重要な鍵を握るデジタルデータの占有と共有について考えてみる。 「DXだデジタル・ビジネスだと世間…

ビジネス変革のすすめかた | 先進テクノロジーが実現すべきビジネス(その2)

前回は、社会課題と向きあわざるを得ない(向き合おうとしなければ退場を迫られる)現在の企業や組織を取り巻く環境を、COVID-19から市場原理主義、SDGsからDX、共有価値創造といった多くのキーワードを用いながら説明した。 それでは具体的に、気候危機やSD…

気候危機とSDGs | 先進テクノロジーが実現すべきビジネス(その1)

2020年、人類のほとんどが予測していなかった形で、世界中の人びとの暮らしが大きく変化した。これが一時的なもので元に戻るのか、あるいは新たな社会へとつながっていくのか…さまざまな組織や機関が独自の視点から未来予測を語っているが、ひねくれ度合いと…

デンマーク流幸福中心デザイン - ER掲載中

先日発行された富士通総研さんの機関誌『ER』第9号「メタナショナル経営論 グローバル化を問い直す視座」に、「デンマーク流幸福中心デザイン - 複業家が見たヒュゲの国の生きかたと働きかた」という2ページの論文(というかコラム)を掲載いただきました。…

他人事の100点より思い入れ強い70点

当記事は2013年9月にin the looopに寄稿したものですが、元記事が削除されましたので転載します。 企業におけるコミュニケーションの根源的な問題を分かりやすく解説している、森口さんの『社員を動かすコミュニケーションとは』はもう読みましたか? まだ読…

コミュニケーション & コラボレーション・ツールの特性と得意分野

当記事は2014年8月にin the looopに寄稿したものですが、元記事が削除されましたので転載します。 突然ですが、昨日一日の仕事の一部を、一緒に振り返ってみませんか? コミュニケーションの相手と種類 昨日、仕事上いったいあなたはなん人とコミュニケーシ…

ありがとうカードとコアバリュー(行動規範) : IBMの社内ソーシャル実践事例

当記事は2014年7月にin the looopに寄稿したものですが、元記事が削除されましたので転載します。 「IBMにもありがとうカードがあるらしいですね」とか、「サンクフライデーズって何ですか?」とか、最近なんどか、そんな風に声をかけてもらうことがありまし…

無理ですか? 諦めますか? 社内ソーシャルで文化を変えていく

当記事は2014年6月にin the looopに寄稿したものですが、元記事が削除されましたので転載します。 「うちはそういう企業文化じゃないから…」 「そういう風土がある組織じゃないと無理ですね…」 コラボレーション・エナジャイザーとしてたくさんの人に会って…

IBM事例に見る「社内ソーシャル」と「ソーシャルビジネス」の進め方

当記事は2014年2月にin the looopに寄稿したものですが、元記事が削除されましたので転載します。 最新の具体的な事例を知りたい 社内SNSの立ち上げを検討している方たち、そして推進方法に悩まれている方たちからの「方法や事例について教えて欲しい」とい…

エンタープライズソーシャルを成功させるコミュニケーション・デザイン32の秘訣

当記事は2013年12月にin the looopに寄稿したものですが、元記事が削除されましたので転載します。 「どう伝えるか」「どう受け取られたいか」にフォーカスしていた企業内コミュニケーションを、「どう背中を押してあげられるか」「どう語られたいか」にシフ…

原点回帰: 社内SNSを導入する目的と利点

当記事は2013年11月にin the looopに寄稿したものですが、元記事が削除されましたので転載します。 『国内企業の社内SNS利用率は16.5%、IDC Japanが調査』(2013年10月22日) この調査報告書が話題になったせいもあるのかもしれませんが、ここ最近、「社内SNS…

エンタープライズ・ソーシャルネットワークとは何か? - 8月1日のフェスティバルを前に

当記事は2013年7月にin the looopに寄稿したものですが、元記事が削除されましたので転載します。 8月1日(木)の夜、「エンタープライズソーシャル・フェスティバル 2013」が開催されますが、下記4人によるパネル・ディスカッションのモデラー、およびフェス…

見てみないフリ、気づかないフリが通用しない時代に

当記事は2013年6月にin the looopに寄稿したものですが、元記事が削除されましたので転載します。 もう読んだ? 注目の社内ソーシャル2記事 いきなりですが、社内ソーシャルに関心を持っている人に読んでもらいたい2つのブログ記事を紹介させてもらいます。 …

エンタープライズソーシャルとビッグデータ

当記事は2013年5月にin the looopに寄稿したものですが、元記事が削除されましたので転載します。 エンタープライズソーシャルとビッグデータの関係 ここ1,2年で急速に(少なくともビジネス界隈では)市民権を得た言葉があります。「ビッグデータ」という言葉…

エンタープライズソーシャルは高性能双眼鏡

当記事は2013年4月にin the looopに寄稿したものですが、元記事が削除されましたので転載します。 もはやin the looopにおける「最もホットな話題」と言っても過言ではない感もあるエンタープライズソーシャル。 今回は「ソーシャルウェアの捉え方と踏まえ方…

エンタープライズソーシャルは過去の成功体験上にあるのか?

当記事は2013年4月にin the looopに寄稿したものですが、元記事が削除されましたので転載します。 先週、エンタープライズソーシャルに関する興味深い調査と考察が米国Gartnerから発表されました。 『企業のソーシャル技術導入、成功率はわずか10%――ガート…

コラムとインタビューとビデオ(Mac Fanとエコッツェリアと社内動画)

Mac Fanという月刊誌に、IBM社員が自分の仕事や最近の活動を紹介する「Apple@Works」という、1ページの連載企画があるのですが、今発売中の3月号にちょっとしたコラムのようなものを書かせていただきました。 「コミュニティマネージャーと欲張りエナジャイ…