Collaboration Energizer | #混ぜなきゃ危険 | 八木橋パチ

コラボレーション・エナジャイザーとは、コラボレーションの場を作り、場のエネルギーを高め、何かが生みだされることを支援する人

ぱちはらダイアログ21〜25

2020年3月19日の第一回から今週で1年が経ちました。
そして「ぱちはらダイアログ」はその間に25回の開催。(ちなみに26回目は3月25日(木)の夜21時からの予定です。文京区議会議員の海津敦子さんをゲストに「民主主義 x 地方議会」で。)

それでは21〜25回を振り返ってみます。


■ 民主主義とオルタナ教育 | ぱちはらダイアログ21(210117)


ぱちはらダイアログ Vol.21「民主主義とオルタナ教育」ゲスト:本田 詩織さん(カタリバ)

ゲスト: NPO カタリバ 広報 本田 詩織さん

オルタナティブ教育っていうとモンテッソーリとかイエナプランとか、そういう教育法のことを指すと思われる人の方が多いのかもしれないけど、おれはより広義のいわゆる<国が定めた学校教育>以外の教育全般をイメージして使っています。

そんなわけで、この回では<Shape the Future | 未来は、つくれる。>をタグラインとして活動するNPO カタリバで、現在は広報をやっている本田詩織さんに来てもらいました。

おれは学校の教師のほとんどを心から嫌いで、学校で見かける大人たちにはいつも中指立てていたけれど、入り浸っていた楽器屋さんで会う大人や、レコード屋さんや本屋さんの人たち、それからご近所のおふくろの友だちや姉きの友だちの親御さんたちには心を許せてたし、本当にお世話になりました。

自分のそういう時代のことを考えると、近所にそういう<ナナメの関係>があることって、本当に重要だと感じます。カタリバにはもっともっと活躍して欲しいな!!


■ 民主主義と気候危機 | ぱちはらダイアログ22(210124)


ぱちはらダイアログ Vol.22 「民主主義と気候危機」

ゲスト: 我有さん & 大江さん(ATO4NEN

おれが全幅の信頼を寄せているフューチャーズ・デザイナー仲間の我有さんと、かれこれ4,5年いろんなイベントなんかでコラボさせてもらっている大江さんのお2人を招いて、気候変動への取り組みやそのきっかけなんかを伺いました。

この日は1月30日のイベント<みんなで話そう"社会を動かす3.5%" -私たちの視点から見る「あと4年」->直前企画だったけど、その後も3月7日には<みんなで話そう”社会を動かす3.5%” -私たちが「市民のチカラ」を信じるわけ->なども開催しています。
おれはATO4NENのこのシリーズを聞いて、佐久間 裕美子さんの『Weの市民革命』を書いました。いやー、おもしろかった!

『Weの市民革命』読書メモ - Pachi - the Collaboration Energizer


■ 民主主義と大学 | ぱちはらダイアログ23(210214)


ぱちはらダイアログ Vol.23 「民主主義と大学」ゲスト:山﨑 一希さん 茨城大学広報室

ゲスト: 茨城大学 広報室 山﨑 一希さん

茨大(イバダイ、って略すのが通らしい!?)広報室の山﨑さんをお招きして、大学、教育、広報と民主主義について語りました。

おれは自分が大学というものに通ったことがまったくないので、大学というものの役割や種類を知らずに生きてきたのですが、今回の話を聞いて「国立大学」というものが持つ構造的な特徴を改めて意識することができました。

この日、山﨑さんに紹介してもらった「NPO 教育のためのコミュニケーション」の設立イベントが先週あったのですが、そちらもおもしろかったです。

<教育の民主化>に興味をお持ちの方はぜひ覗いてみてください。

神代健彦さん招き設立記念イベント開催―「教育批評」としてのコミュニケーション


■ 民主主義と問い | ぱちはらダイアログ24(210302)


ぱちはらダイアログ Vol.24 民主主義と問い

ゲスト: フューチャーセッションズ代表 有福 英幸さん & ひとしずく代表 こくぼひろしさん

毎月第4土曜の夜、<「解決する」より「価値をつくる」>をテーマに問いからはじまるセッションが行われています。今回はその<#問いライブ​>を主幹するフューチャーセッションズの有福さんとひとしずくのこくぼさんをゲストに民主主義と問についてダイアログしました。

お2人とも、さすがダイアログと問いのプロフェッショナルです。

有福さんの<民主主義を民主化する>は名言ですね!

そしておれたちのような一般人が民主主義を語ること、問いかけること、そして発信することこそが<民主主義を民主化する>ってことなんじゃないかと思います。


■ 民主主義と3.11 | ぱちはらダイアログ25(210311)


ぱちはらダイアログ Vol.25 「民主主義と3.11」

ゲスト: なし

東日本大震災から10年。特別なことなんて何一つできていないおれだけど、やっぱり3.11は特別な日で、胸が痛みます…。

とは言え、やっぱり時間ってすごい力を持っていて、あの頃の自分が感じていた恐怖だったり、震災地域に対して感じていたさまざまな感情だったりは、少しずつぼやけてきてしまっている気がします。

おれたちは地震津波原発という3つの災害から何を学んだのか。学びをどれだけ形にできているのか…。2人で反省と追悼の対話をしました。


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ゲストとしてご登場いただいた皆さま、ありがとうございました。また雑談しよう!!

そしてこれを読んでいるあなたに、そのうちゲスト登場いただくかも? そのときはぜひご協力ください。

Happy Collaboration!