Collaboration Energizer | #混ぜなきゃ危険 | 八木橋パチ

コラボレーション・エナジャイザーとは、コラボレーションの場を作り、場のエネルギーを高め、何かが生みだされることを支援する人

企業ウェブ・グランプリ・フォーラムでのSonyさん、ライオンさん、サントリーさんの話

昨日(3/7)は、ソニー本社さんで行われた「企業ウェブ・グランプリ・フォーラム」に参加してきました。
企業ウェブ・グランプリ」は、2007年にスタートした"企業Web関係者が選ぶ企業Webの賞"でして、私Pachiも2008年の第二回から(主に裏方として)参加しています。
参考までに、昨日、企業ウェブ・グランプリ主催者の稲富さんのインタビュー記事がJストリームさんの『リッチコンテンツ・マーケティング情報局』にアップされているのを見つけたので、ご興味のある方はこちらもどうぞ:
そんな企業ウェブ・グランプリですが、年に何度か参加企業が集まる勉強会が開かれておりまして、昨日は昨年の受賞企業数社が受賞サイトについて詳細を説明するセッションが開かれました。
いったいどんな勉強会なのか興味のある方もいらっしゃるかと思いますし、「へー!」とか「スゴイ!」とか思うことも多々あったので、ちょこっとだけご紹介しようと思います。
ただし、基本的には「企業ウェブ・グランプリ参加企業 関係者向け」のイベントですし、「ちょっとこれは外に出していいのかな?」という点は除いたつもりです。
でも、関係者の方から「オイオイ!」というツッコミがあった場合には削除・修正が入ることをご了承ください。

最大の狙いは「3D = Sony」のブランディング
「デジタルを感じさせる」ための設定ポイント
・黒ベースのトーン&マナーに
・マウスポイントのカラーが"make.believe"のソニーカラーにチェンジする
・Wideget風コンテンツバナーのマウスオーバー時に"Cube"と呼ばれる挙動を見せる
=Pachiコメント=
このCubeのぐりぐり感は気持ちいい!
そして確か、U.S.のSonyさんは、超有名Videoブロガーを"Social Lead(?)"の責任者として去年採用し、Consumer側のニーズにより近づこうとされているんですよね。さすがです。
◆ライオンさん 『ライオンキッズ
ターゲットユーザーが子供たちなので、以下を考慮して制作
・子供たちにわかりやすいのは原色系
Flashの展開速度は大人向けとは違い遅くする必要あり
・使用する漢字は小学5年生レベル
・子供からのアクセス増を考えて夏休み前に公開
=Pachiコメント=
「子供たち向け」ということで、シンプルに、直感的なカワイさと楽し気なところがいいですよね。

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ただ、"小学5年生レベル"としてはちょっと幼いデザイン&ゲームが多い気がしなくも…。いや、これは自分の周りの子供たちが「ませガキ」ばかりだからか?!
・「キャンペーン応募」&「レシピサイト」は、Mobile向けサイトへのアクセスがPCサイト向けを上回っている
・「キャンペーン応募」にいたっては、あらゆる時間帯においてMobile向けサイトへのアクセスがPCサイト向けを上回っている
=Pachiコメント= Smartphone向けコンテンツに力入ってますね。「ザ・プレミアム・モルツ」でAR(拡張現実)が体験できるプレモルアプリが面白そう!
他にも3サイトの紹介があったのですが、長くなったのでこちらはリンクだけ貼っておきますね。 ◆INAXさん 『INAX商品情報
ファミリーマートさん 『ファミリーマートCSR活動

以上、勝手にレポートでした。
Sonyさん、ライオンさん、サントリーさん、問題ありましたらご連絡ください。
P.S. 終了後のパーティーが楽し過ぎたせいか、家に帰ったら愛用のSonyさんのBluetoothヘッドフォンが見つからない…。
酔っ払ってどこかに落としちゃったかなぁ…。
Happy Collaboration!