Collaboration Energizer | #混ぜなきゃ危険 | 八木橋パチ

コラボレーション・エナジャイザーとは、コラボレーションの場を作り、場のエネルギーを高め、何かが生みだされることを支援する人

2015-01-01から1年間の記事一覧

元旅人の脳旅 -お風呂とスポーツと村上アシシさん-

村上アシシさんと、「元旅人」として1月30日に対談させていただくことになりました。2016年1月30日(土) 14:00スタート: 2人の旅人が語る自分らしい生き方 -元旅人と現役旅人の特別対談- 「百数え終わるまでお風呂から出ちゃダメだぞ。いーち、にー、さーん……

2015年、会話が弾んだ本ベストイレブン(4-2-3-1)

年末が近くなると良く目にする「その年読んだ本を振り返る」的なエントリーです。 今年これまでに読んだ89冊の本の中で、「本との会話が弾んだ本(※)」を、11冊紹介しようと思います。 ※ 「本との会話って何それ?」と思われた方はぜひ、2013年の読書ブログを…

エナジャイザー兄弟

その日、僕は意を決して船橋市の某所に向かっていた 某所と言っても自宅からもほど近い、徒歩範囲の小綺麗なマンションだった(どうやら「うれし、たのし、ふなばし」なんてマンションポエムでも有名なマンションらしい)。 突然すいません。でも、どうして…

『異文化理解力』読書メモ: 日本と中国とアメリカとドイツ

問1:「生まれ育った国で人を判断するステレオタイプは、人間の個性を冒涜するものである」 問2:「日本は特別な国であり、日本人は特別な人種である」 仲間に借りた『異文化理解力 -- 相手と自分の真意がわかる ビジネスパーソン必須の教養』という本を読んで…

ファシリテーションとリーダーシップ(ファシリテーター Advent Calendar2015) #fsAD

「俺は"なんちゃってファシリテーター"だよ。それは知ってるよね?」 「私にとってはパチさんは立派なファシリテーターです!」 「あら嬉しい…オーケー、それなら書くよ。タイトルは『ファシリテーターとリーダーシップ(たぶん)』でね。」 ということで、昨日…

Generation D (データ活用先進企業)

『考え方に賛同することと、その考え方を実践することはまったく別』 --ほとんどの人が「データとアナリティクスでビジネスを変革できる」と考えているのに、実践しているのは20%に過ぎないそうです。 そして、従来型のデータソースに加えて先進的なデータソ…

アジャイルと5匹のサル

先週、3日間+αのアジャイル研修に参加してきました。 「アジャイル」については、その考え方についてはこれまでもいろいろなところで見聞きし、賛同していたものの、なかなか自分自身に対して「これがアジャイルというもので、自分はそれを実践している」と…

リーダーシップとエナジャイザー

リーダーシップとは、周囲の人々の意思や態度や行動に変化をもたらそうと考え実行する能力であって、リーダーという「役割」や「立場」とは異なり、誰でもいつでもどこでも発揮できるもの。 先日、「よいチームとは?」というフューチャーセッションに参加し…

星野リゾートのフラットな組織文化(サイボウズカンファレンスより)

昨日は「cybozu.com カンファレンス 2015 変える覚悟、変わる覚悟。」に行き、『【サイボウズ青野が訊く】星野リゾートの組織論』を聞いてきました。 4年前に星野佳路さんの話しを聞いてから(『星野リゾート代表 星野さんの話(Lotusphere Comes to You 201…

スライド公開しました: あなたもエナジャイザーになってみないか?

「ギッチリ詰め込みすぎてしまった。。。」 昨夜Clipニホンバシで開催された「チラミセnight」での、私の「コラボレーション・エナジャイザーというお仕事」という500秒ピッチの話です。 「ビビッと瞬間で伝わるかも?」「ミラクルな場になるかも?!」なんて…

コラボレーション・エナジャイザーというお仕事@Clipニホンバシ

以前、greenzの『新規事業は社外で芽吹く!? "企業内起業家(イントレプレナー)"を応援する日本橋のコワーキングスペース「Clipニホンバシ」』という記事を読んでから、どんな雰囲気のコワーキングスペースなんだろう? と興味を持っていたClipニホンバシ。 …

Verseというコラボラティブなメール・ソリューションが変えること

2週間前にVerseとチェンジ・リーダー」という記事を書きました。 pachi.hatenablog.com 「早く失敗すればするほど早く軌道修正できる!」を合言葉に、今年の春から日本でアジャイル展開(※)を推進してきたプロジェクトについて、ざっくりと紹介したものです。…

アクティブ・リスニングと深いうなずき

より深い信頼関係をより早く構築するためのスキルと言われている「アクティブ・リスニング(積極的傾聴)」。 ビジネス研修などで取り上げられることも多いので、知っている人や聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。 実は私も、数年前にアクティブ…

Verseとチェンジ・リーダー

ここのところ何人かに続けて聞かれました:「パチさん、最近はIBMで何しているんですか?」 たしかにしばらく、仕事のことをあまり書いていませんでした。 もちろん、社内コラボレーションを活性化する「コラボレーション・エナジャイザー」業をやっています…

進化心理学と行動する偽善者(『だまされ上手が生き残る 入門! 進化心理学』読書メモ)

チスイコウモリが「互恵的利他行動(ゴケイテキリタコウドウ)」を取ることはわりと知られています。 参考: 第9回 助け合いで飢えを防ぐチスイコウモリ(2/2) 互恵的利他行動は、自身が危なくなったときにはお返しに助けてもらえるだろうということをあてにし…

島が猫カフェ! 田代島に行ってきました

「島が丸々猫カフェなんだよ!」という言葉にグラグラ来た私は、この目で確かめてみるべしと宮城県は石巻市田代島に行って参りました。 結果は…田代島は島全体が猫カフェです! なお、私Pachiはまだ1度しか猫カフェ(猫リパブリック東京店: 通称猫リパ)に行った…

雨の日に駅で見知らぬ人から電話を借りる方法(とチョイスアーキテクチャー)

あなたは今、待てど暮らせどこない電車を駅で待っている。 どうやら何かトラブルがあったらしい。到着が30分ほどアナウンスがあった。やれやれだ。 でもそれだけならまあたいした問題じゃない(もちろん30分無駄な時間を過ごすのは嫌だけど)。 一番の問題は…

ソーシャル・ビジネス憲章 (アルファ版)

ソーシャル・ビジネスとは、ソーシャルにビジネスを実践していこうという文化である。 そこにはソーシャルにビジネスを実践していこうという考え方や行動様式、それを有効に使うための制度、そして必要に合わせて進化していくソーシャル・テクノロジーを含ん…

レポート: イノベーションの条件

世界でもっとも重要な政治経済紙と言われている『エコノミスト』誌のリサーチ部門、英Economist Intelligence UnitとIBMが共同実施した調査レポート『Innovating Japan: Reigniting the giant』の日本語版『イノベーションの条件』がPDFで発行されました。 …

ソーシャルテクノロジーとワークスタイル変革の本質

先日、CNETさんのイベント『職「場」にとらわれない新たなワークスタイル最適化』に参加してきました。 丸々全セッションとはいかず後半だけの参加となったのですが、一番最後の元同僚、清水久三子さんのセッション『経営者が知るべき予測不能な時代のワー…

『とあるゲームの攻略法』で、ジェーン・スーさんに目鱗されました

赤い車を買おうかなと意識し始めると、それまでよりも街中を走る赤い車がやたらと目につく…というのは有名な話ですよね。人は「意識」するだけで、それに対する注意力が無意識に相当あがるという例としてよく使われています。 そしてさらに、そうした意識や…

ソーシャル×モバイルで働きやすさを

WIRED日本版の『INNOVATIONS INSIGHTS』(※)にこんな記事が掲載されていました。 モバイルがIBMに何をもたらしたのか。 モバイルデヴァイスが働き方を変える ビジネスのあり方そのものも変える ※「未来をつくるアイデア&イノヴェイションマガジン『WIRED…

『僕が18年勤めた会社を辞めた時、後悔した12のこと』 - 会社ゲームの勝ち方と敗北道

「まったくその通り!」と「何言ってんのさ…」の比率が8:2、あるいは7:3くらいの本が、私にとって一番役に立つことが書かれている本なんじゃないかと思うんですよ。 「100パー同意します。Well said!」な本は、自分の考えや思いを上手に言語化してくれている…

野鴨の精神とこがも保育園

「96時間にわたる"Client Experience Jam"を通じ、9つのIBM社員の行動規範が作られました。そしてその行動規範に見合う活動をしている社員に、"BlueThx"と呼ばれる感謝状を社内ソーシャル上で送り合えるようになっているんです。」 こんな解説(※)と共に下記…

『チームの力』を読みました - 適材適所と20%ルール

「モチベーションをいかに維持するか/させるか」は自分の中でも大きなテーマです。 よくそれについて考えを巡らたり、ディスカッションをしたりするのですが、先日読んだベストセラー『チームの力――構造構成主義による"新"組織論』(西條 剛央 著)の中の『…

企業内ソーシャルとCTR(新旧コントロール)

今日夕方の「IBM Connect Japan 2015」内のセッションでは時間が足りないのでこのテーマの話しはしないつもりですが、最近は「企業内ソーシャルとコントロール」についていろいろと思うことが多いです。 それというのも、あいかわらず社外のソーシャル担当者…

核となる人 - 社内コミュニティーチラ見せナイト第2夜を終えて

ちょっと時間が経っちゃいましたが、社内コミュニティーチラ見せナイト(シャチラナイト)第2夜を、先週7月16日に無事開催いたしました。 今回も、イベントの大まかな「建てつけ」は第1夜とほぼ同じで、各発表者にそれぞれのコミュニティーについて10分程度、…

7月24日アキバで「働き方とVerseの本当」を話します!

本当は、5月20日に「IBM XCITE SPRING 2015」で行木さんと一緒に「モバイルとソーシャルで賢く楽しく働こう! - IBM 社内活用事例」というタイトルでセッションをやるはずだったのですが、2日前の5月18日に父が急死し、キャンセルせざるを得ない状況になっ…

さとなおさんに学ぶ、社員という「最強のファン」の共感を作る方法

さとなおさんこと佐藤尚之さんの『明日のプランニング』には、たくさんの学びと発見が溢れています。 発売直後からどんどんと多くの感想やまとめがWebにアップされているのも当然と思える内容で、私も「これは書きたくなる」「まとめておきたくなる」と読後…

「社内コミュニティーチラ見せナイト第2夜(7月16日)」開催します

■次回開催時にも参加したいと思いますか? はい : 回答者数 16/16 100% ■良いと思った点を一つ教えてください いろいろな社内コミュニティがあり、様々な動機やストーリーがあることを知れた 仲間が見つかった 社外でのコミュニティー活動の内容を知ることが…