2019-01-01から1年間の記事一覧
年の瀬に不穏なタイトルですいません。でも今回書きたかったのはズバリそのことなんです。 地球温暖化に対するスタンスと、無理心中を選びがちな日本人的メンタリティーって、関係しているんじゃないだろうか? 自分でも「少し突飛な仮説かな?」と思っていま…
2019年に読んだ本は12/19日時点で91冊でした。去年より9冊少ないけど、年末にまとめてそれくらい読みそうな気もします。今年の傾向は、例年より「最後まで読みきらずやめた」本が多かったことかも。 でもそれは、意識して手にしないと読みそうもない本に意…
「記事にすること、言葉にすることで、誤解を産んでしまったり、限定してしまったりすることがある。どうしてもオンラインメディアには限界がある。だからこそ自分の目で見て身体で感じて欲しい。」 (ハノイのヴィーガン・レストラン「V's HOME」にて。ヴ…
ホームグラウンドの1つである「3×3Lab Future」のイベント「さんさんピッチ 年末スペシャル版」でショート・プレゼンをやることになりました。 さんさんピッチvol.5〜年末スペシャル!〜 SPARKLE×3×3Lab Future 2019年12月4日(水) 18:30-21:00 これまでのキ…
先週、東京都庁でのイベント「TOKYO×SDGs 都市における美しい資源循環モデルとは?」に、テーブルファシリテーターとして参加してきました。 プログラムディレクターの松尾 沙織さんが紹介した世界と日本の新しいフードロスへの取り組み事例は初めて見聞きす…
まさか、私が、このことでこんなに困る日が来るなんて。そりゃ今までだってコンビニとかスーパーで買うときに、少しだけ罪悪感みたいなものを感じることもあったけど…でもそれにしてもこれってまさかだし、まさか過ぎる!! オフィスが新しくなるって聞いたと…
先週は丸3日にわたりBespokeの「フューチャーズデザイン・ワークショップ」の通訳&ファシリテーションをやりました。 受講者としてだったり通訳としてだったりワークショップデザイナーとしてだったり。いろんな立場でフューチャーズデザインに関わりコンテ…
1 「幸福という感情は伝染する」 2 「幸福とは自分自身のなかにある」 3 「幸福は自分で育てて強められる」 ここ10年ほどで、この3つは科学的な根拠を持つ事実としてかなり広く知られるようになったと私は思っているのですが、実際のところどうなんでしょう…
「大切な友だちにしないようなことは、自分にもしないほうがいいよ。 本当に落ち込んでいたり、悩んでいるする友だちには、さらに追い討ちをかけるようなことはしないよね? それは、そのほうが大切な友だちにとっていいことだと思うからだよね。 そうしたら…
「僕らから見ると、相当に思い切っているというか、勇気がいる選択をたくさんしてきているように見えるんです。何でそうできるんですか?」 -- 半月ほど前に、とある企業向けの風土変革プロジェクトでセッションをして、その後の懇親会で参加者の方からいた…
いろいろと話題のグレタさんの本『NO ONE IS TOO SMALL TO MAKE A DIFFERENCE 』を読みました。 ペンギン・ブックス出版の約70ページの薄い本で英語版しか出ていませんが、難しい単語や言い回しはほとんど出てきません。グレタさん自身がスウェーデン人で英…
10月11日10時追記: 大型台風19号の接近に伴い、12日のイベントは参加いただく方の安全を考慮し中止することとしました。 お申込みいただいていた方、参加を検討していただいていた方、イベントを支援していただいたすべての方に感謝とお詫びの気持ちをお伝え…
デモクラシーは満員電車に似ている。本当は、便利だし快適だったはずなのに、みんながどんどんとそれに乗りこんできたら、なんだかどんどん息苦しくなって、今じゃすっかり疲弊した嫌われ者。。。 それ自体の価値は変わっていないはずなのに、状況や環境が…
「スマホによって、人は退屈さや居心地の悪さというものに対する耐性を(ますます)失った」という話は数年前からちょこちょこ耳にする話。それはおそらく真実だろう。自分のことを考えても、エレベーターを待っている間とか、スマホをいじっていることも少…
北欧のクリエイティブ専門ウェブマガジンのN WINDに掲載された、Bespokeのファウンダーのニックとルネへのインタビューの日本語訳、今回が最終回となります。 最後に、Bespokeのマニフェストから6つを日英併記で掲載しました。 すべての好ましい未来を作り…
Bespokeファウンダーのニックとルネへのインタビュー第4弾です。 オリジナルは、北欧のクリエイティブ専門ウェブマガジンのN WINDに掲載されています。 今回の記事を訳していて、今年の3月に彼らのオフィスで「共通言語を作る儀式」をやったときのことがく…
Bespokeのファウンダーのニックとルネへのインタビュー第3弾です。 「BespokeがBespokeとなっていく過程」を北欧のクリエイティブ専門ウェブマガジンのN WINDに語ったものを日本語訳しました。 すべての好ましい未来を作りだそうというフューチャーデザイナ…
北欧のクリエイティブ専門ウェブマガジンのN WINDに掲載されている、Bespokeのファウンダーのニックとルネへのインタビュー第2弾です)。 先日の第1弾はイントロダクション的でしたが、今回はじっくりと2人の言葉を、すべての好ましい未来を作りだそうとい…
Bespokeのファウンダーの2人ニックとルネへのインタビューが、北欧のクリエイティブ専門ウェブマガジンのN WINDに掲載されています。 軽い気持ちで読み始めたのですが、内容がちょっとびっくりするくらい濃くて素晴らしい! インタビュアーはこの雑誌のファ…
先日「#noteのつづけ方」というイベントに参加してきました。 参加理由は徳力さんと最所さんのお2人の言葉が聞きたくなったからで、正直に言うと本来のテーマである「noteのつづけ方」についてはあまり興味はありませんでした。 (そもそもつづけたいともつ…
「空間の質(Quality of Space)ってなんだろう?」「何が空間の質を高めるのだろう?」「そもそも空間とはそこにいる人にとって何を指しているんだろう?」 -- そんなことに興味を持ち始めて数週間。あちこちに思考が流れてしまいもやもやが募るばかりなので…
昨日、立教大学で開催された「第3回大学生CSVビジネスアイデアコンテスト」に審査員として参加させてもらいました。 たくさんのポジティブな思いとちょびっとなもやもや感を味わったので、フレッシュなうちにアウトプットしておきます。 ■ 審査員の熱量と応…
「パチさんって組織・人材開発系とか、ナレッジマネジメントや知識創造系とかに意外と詳しくないですか?」 ここ数カ月の間に知り合った方と話していると、ときどき言われる言葉です。そして最近、なぜかそう言われる機会が増えている気がします。 私は去年…
少々前なのですが、コペンハーゲンの戦略デザインファームBespoke社の本『Book of Futures』の日本語版『フューチャーデザイナー・ブック - 未来を創る方法論と実践方法 -』が、Amazonで発売開始されました。 今回、私は翻訳をさせていただきました。 (黒…
何年か前にIT業界から教育業界へと転身した仲間から「パチさん、エデュカソンでちょっと暴れてみませんか? イベントのオープニングスピーチをやって欲しいんです」とお声がけをいただきました。 彼とは10年弱の付き合いで、ここ数年は年に1度くらいしか会っ…
先日の中央大学での授業で、熱心な学生のみなさんからたくさん質問をいただきました。 その場で答えをお伝えしたものの、後ろに予定が入っていて授業後は30分くらいしか時間が取れず、時間も言葉も足りず十分伝えきれなかったんじゃないか…と感じています。…
今週の木曜日、仲良くしてもらっているparkERsの梅澤さんにお声かけいただき、中央大学のPBL(Project Based Leaning)講座でゲスト登壇させていただくことになりました。 テーマは「働くとは?」。 私にお声かけいただいたということは、私という「変わった実…
昨夜は、連続セミナー「まちづくりって何?」 | QUOL に参加してきました。 お目当てはグランドレベル代表の田中元子さんの話を聞くこと。昨年、noteに「グランドレベル研究所*デンマーク・コペンハーゲン」というシリーズがあるのを発見して興味を持ち、…
先日、LIFULL HOME’S総研の「住宅幸福論 Episode.2 幸福の国の住まい方 ー日本・デンマーク住生活比較調査ー」記者説明会に参加してきました。 HOME’S総研の島原所長の説明はおよそ90分間で、そのあと、いただいてきた約250ページの本を読んでいるのですが……
登壇したイベントのレポート記事2件を、記念がてらブログに書いておきます。 まずはこちら。 デンマーク発の「未来を自ら創造する」デザイン思考。ありたい未来に向けた課題解決を デンマークのデザイン会社Bespokeのニックとアンドレアスを招いたミートア…