Collaboration Energizer | #混ぜなきゃ危険 | 八木橋パチ

コラボレーション・エナジャイザーとは、コラボレーションの場を作り、場のエネルギーを高め、何かが生みだされることを支援する人

企業ウェブ・グランプリ・フォーラムで受賞企業に学んできました

先日、第5回企業ウェブ・グランプリの受賞企業のウェブマスターや関係者が、その取り組みや舞台裏をシェアする勉強会「企業ウェブ・グランプリ・フォーラム」に参加してきました。 さまざまな業種や業界を代表する企業が集まり、各社のサイト運営やWeb周りの事例を話を聞かせてくれるというとても贅沢な場でした。 そして、本編終了後にはさらに深い話ができる懇親会もあり…満足!

本編&懇親会で話題となったテーマや言葉を、備忘録的に書いていこうと思います。 もうちょっときちんとまとめようかと思ったけど…まあ、力不足ということでご容赦ください。


■サイトのスマートフォン対応 理想的にはいっぺんに全ページ対応だろうけど、現実には難しい…。

アプローチとしては「階層単位」ではなく、「チャンク(コンテンツの塊)単位」が良いのではないか。 なぜなら、ユーザーはコンテンツを階層単位で見るわけではないから。

■情報の絞り込み ・時間やデバイスの制約を持つユーザーの利便性を考え、あえて情報量を絞り込む ・サイトの目的を見直し、それに役立たないものはバッサリ切り捨てる ・オフライン・イベントへの来場や申し込みが目的であれば、Web上では情報量を絞り込む

■好感→購買?/購買→好感?

B2Bでは"AIDMA"や"AISAS"が当てはまりづらい」という意見は以前からあるが、それだけではなく、購買から始まる好感もあるのではないか? 職場にすでにある"モノ"の使用から企業やブランドへの好感がスタートするケースもあるわけで、それを活用する方法を考えるアプローチもある。

■正面からぶつかる

ソーシャルな取り組みをしている上で、迷うことも悩むこともある。 そんな時には「そもそもなぜソーシャルに取り組んだのか? お客さまと近づくためだったのではないか?」と原点に戻る。 そうすれば自ずと答えは出る。

■その他、キーワードのみ ・「Share」はつねにどのステージ/フェーズでも起こり続けている ・フォーマリティーとタイムリー性 ・日本のユーザーの満足度を上げるのは世界一難しい ・裏方に徹することでコラボレーションする機会を増やす

・最終的に「お財布を握っている」のは誰なのか?

「どの話を誰と」みたいなことは書きませんが、当日(特に本編で)貴重なお話を聞かせていただいた企業の皆さまと、グランプリ事務局の皆さまに改めて深く感謝です!
これからも仲良くさせてくださいね。

Happy Collaboration!

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