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映画『社群網線(ソーシャル・ネットワーク)』を見てきました

昨日まで休暇を取り、四泊五日で台北旅行に行ってきました。
特にこれと言った目玉のある旅行ではなかったのですが、まあ、がっつり飲み食いしまくるという目的はしっかり果たすことができました(体重1キロ増)。



で、台湾はアメリカ映画の公開が日本より数カ月早いことが多いのでちょっとオマケとして期待してたのですが、やっぱりやってました! 『社群網線』。
原題は『The Social Network』で、来年一月に『ソーシャル・ネットワーク』というタイトルで日本公開されるフェイスブックのCEO、マーク・ザッカーバーグを主人公とした映画です。



台北での公開なので字幕は当然中国語なのですが、原作の"The Accidental Billionaires(facebook)"を既読だったおかげもあり、まあ、英語の会話にもなんとかギリギリついていけました(しかし、マークの頭の回転の早さと特殊さを描写するためだと思いますが、かなりの早口です!)。



正直、話題性などは置いておくと、映画としてはこれと言って特筆するようなものではないというのが率直な感想です。
アメリカで三週連続興行成績第一位というのも「やっぱりアメリカにおけるフェイスブックは、日本とは違う次元で一大社会現象として捉えられているんだな」なんて印象を受けました。



映画の内容をあれこれ書くとネタバレになってしまいますが、ある意味、フェイスブックの生い立ちにまつわるショッキングだったりアホらしかったりする面も色濃く描かれています。
そして、原作と比べると、映画の方がマークに対して「優しい」気がしました。
原作で描かれているマークの方が「正体不明な変なヤツ」感が強く、映画では彼が本当に追い求めているものや、良心の呵責に苛まれていることを思わせるシーンや描写が多かったような…。



それにしても日本でも果たしてヒットするのでしょうか?
ある意味、映画の動員が今後の日本でのフェイスブックの普及スピードを左右する大きな要員になりそうで、ひょっとしたらみんなの興味も映画そのものより、そっちにあるのかも、という気もします。



さ、また今日からお仕事です。頑張ろっと!



Happy Collaboration!