Collaboration Energizer | #混ぜなきゃ危険 | 八木橋パチ

コラボレーション・エナジャイザーとは、コラボレーションの場を作り、場のエネルギーを高め、何かが生みだされることを支援する人

ソーシャルウェア

ソーシャルと通信(ConnectionsとSlack、Box…)

先日、株式会社トライバルメディアハウス主催の「熱狂ブランドサミット2017」に参加し、大好きなさとなおさん(佐藤尚之氏)のセッション「ファンベース ~マーケティングのこれから~」に参加してきました。 イベント翌日には、丁寧なセッション・レポート…

IBMのコラボレーション・ツールの変化 - 体験中心とAPIとAI

最近、IBM社内のオンライン・コラボレーションツールやその状況についてあまりブログには書いていませんでした。 そのせいもあってか、近ごろはいろいろな方にいろいろな場所で「パチさん、最近IBMではどんなツールでどんなコラボレーションを推進しているん…

コミュニケーション & コラボレーション・ツールの特性と得意分野

当記事は2014年8月にin the looopに寄稿したものですが、元記事が削除されましたので転載します。 突然ですが、昨日一日の仕事の一部を、一緒に振り返ってみませんか? コミュニケーションの相手と種類 昨日、仕事上いったいあなたはなん人とコミュニケーシ…

社内ポータルと社内ソーシャルの違い

最近何人かの方に「社内ポータルと社内ソーシャルの役割の違いは?」「社内ポータルがあるのに社内ソーシャルを持つ意味は?」という質問をいただきました。 「またその話か…」という方もいるのでしょうが、繰り返されるということはそれだけ多くの人が疑問に…

ソーシャルシフトとイノベーションの7P

9月に設立した一般社団法人ソーシャルシフト・ラボの仲間と、「イノベーティブな企業や組織には何が必要か、そしてどのようなシフトが必然となるか」について、ディスカッションを重ねています。 見てきたことやってきたことがさまざまで、かつ独自の視点や…

日本(人)の労働生産性(4) – 複業とモチベーション維持(提言)

4回に渡った「日本(人)の労働生産性」シリーズも今回が最後です。 私なりに生産性の観点から考えた、「ソーシャル」と「モチベーション」と「ダブルワーク」についての提言を書きます。 ■ ソーシャルを活用して自分の活動を公開する 前回の『日本(人)の労働…

丸ごとソーシャルなProVISION! - イノベーションを創出するソーシャル・コラボレーション

先月発刊されたIBMの機関紙『ProVISION』がおもしろいです。 No.89 イノベーションを創出するソーシャル・コラボレーションとテクノロジー 私も、社内で昨年IBM Verseがどのように40万ユーザーへとアジャイル展開されていったかを『「IBM Verse」の社内事例―…

新入社員向け社内ソーシャル研修から

社内ソーシャルツールの普及に伴い、新入社員向けの社内ソーシャル研修を実施している、あるいは実施しようと考えている企業は増えてきているんじゃないでしょうか。 ただ、インターネットで検索しても、まだまだオンラインには情報が少ないようです。 私は…

社内ソーシャル・ガイドライン策定7つのポイント

ここのところ「社内ソーシャル・ガイドライン」について問い合わせを受けたり、アドバイスを求められたりする機会が再び増えています。 新入社員がやってくる時期というのが関係しているかな? なんて思っていたのですが、「LINEの手軽さを職場に持ち込みたい…

オーランドレポート: Verse展開成功の秘訣は"人間に優しいアプローチ"(from IBM Connect 2016)

フロリダのオーランドで開催された「IBM Connect 2016」に行ってきました。 「IBM Connect 2016」は、IBMが提供しているソーシャル製品やサービスに関係するさまざまなセッションや展示が行われる4日間にわたるイベントで、私はそのうちの2日間を社内外の多…

Verseというコラボラティブなメール・ソリューションが変えること

2週間前にVerseとチェンジ・リーダー」という記事を書きました。 pachi.hatenablog.com 「早く失敗すればするほど早く軌道修正できる!」を合言葉に、今年の春から日本でアジャイル展開(※)を推進してきたプロジェクトについて、ざっくりと紹介したものです。…

Verseとチェンジ・リーダー

ここのところ何人かに続けて聞かれました:「パチさん、最近はIBMで何しているんですか?」 たしかにしばらく、仕事のことをあまり書いていませんでした。 もちろん、社内コラボレーションを活性化する「コラボレーション・エナジャイザー」業をやっています…

ソーシャル×モバイルで働きやすさを

WIRED日本版の『INNOVATIONS INSIGHTS』(※)にこんな記事が掲載されていました。 モバイルがIBMに何をもたらしたのか。 モバイルデヴァイスが働き方を変える ビジネスのあり方そのものも変える ※「未来をつくるアイデア&イノヴェイションマガジン『WIRED…

7月24日アキバで「働き方とVerseの本当」を話します!

本当は、5月20日に「IBM XCITE SPRING 2015」で行木さんと一緒に「モバイルとソーシャルで賢く楽しく働こう! - IBM 社内活用事例」というタイトルでセッションをやるはずだったのですが、2日前の5月18日に父が急死し、キャンセルせざるを得ない状況になっ…

企業ソーシャル × モバイル - 新しい働き方

企業ソーシャルが再び注目を浴び始めてから数年経ちますが、ここ2~3年ほどで相談される内容が変わって来たことを感じています。 以前は「どうやって社員に使い方を理解させるか。社内に定着させるにはどうすればよいか?」という相談内容がほとんどだったの…

企業をもっと、社会をもっとオープンに(自画自賛)

先日、IDC Japanさんが発表された国内ソーシャルビジネス関連市場の調査結果です。 『企業ソーシャル市場は年率約40%で拡大(IT Media)』 こちらは『コラボレーションを加速し企業内ポータルを変えるGoogle』という、7月末に行われたGoogleのイベントでのセ…

#それがエナジャイザー

前回の記事『新人SE よしぃと一緒にセッションやります(5月22日@品川)』でセミナーのお知らせをさせていただきましたが、無事、大盛況のうちに終えることができました。 いやー、ほんと楽しかった。 やっぱりセミナー講師も一人で喋るより、チームで取り組…

社内ソーシャルとSOE(または検索システムと働きアリ)

前回のブログ記事『1%ルールの終焉(または社内ソーシャルの過去・今・未来)』では、人間はなぜ同じ過ちを繰り返すかのか? について、深く考察しました。 …嘘です(最後にちょっと触れただけですね)。 実際には、ソーシャルウェブの世界で「1:9:90の法則」(…

1%ルールの終焉(または社内ソーシャルの過去・今・未来)

前回のブログ記事『社内ソーシャルの過去・今・未来(またはWeb2.0と社内Mixiと1:9:90)』では、「社内ソーシャルの過去・今・未来」というタイトルにもかかわらず、ほぼ「過去」だけでボリューム過多になってしまいました。 今回は、今と未来について書こうと…

社内ソーシャルの過去・今・未来(またはWeb2.0と社内Mixiと1:9:90)

■覚えていますか「Web2.0」? Web2.0という言葉を覚えていますか? ここでは「Web2.0とはなんだったのか?」を論じたいわけではないので多少の認識の差異はサラッと流していただきたいのですが、すごく簡単に言ってしまえば「賢くて使いやすくてイケてるWebシス…

エンタープライズソーシャル・フェスティバルと社会的手抜き、あるいは文化遅滞

8月1日、『エンタープライズソーシャル・フェスティバル 2013 ~社内ソーシャルネットワークのミライ~』というループス・コミュニケーションズ主催のイベントが開催されました。 企画段階から当日のパネル・ディスカッションのモデレーターまでどっぷり関わ…

エンタープライズ・ソーシャルとキュレーション

キュレーションの意味と役割り - なぜキュレーションが注目されているのか - 数年前からソーシャルウェブ界隈で頻繁に耳にする「キュレーション」。 ここ最近、よりいっそう注目が集まっています。 「キュレーションの定義は? 」「どこまでがキュレーション…

進化したエンタープライズ・ソーシャルを味わってください

2016年6月追記: 先月、当ブログのプラットフォームがIBM Connectionsから変更されています。 「Pachiのブログ、何か、変わった」と思われている方、いらっしゃいませんか? もしいたら、あなたはかなり鋭い人です。 実は先日、このブログのプラットフォームで…

スライドシェアに『おまけ 社内ソーシャルウェア FAQ』をアップしました

最近、社外の方たちとの社内ソーシャルウェアに関するディスカッションで、「資料の"おまけ"の部分、ぜひ共有してください!」と何回か続けてリクエストを頂きました。 もちろんディスカッションした上でお渡しした方がより一層理解してもらえるとは思います…

社内ソーシャルのポリシーとガイド。またはカフェとノマドと社内ソーシャル。

■ カフェでパソコンを開いてお仕事ちう。ふと気が付けば… 私は基本的にバックオフィス業務を担当しているので、仕事での外出はさほど多いほうではありません。 とはいえ、「外的な刺激」を欲しがる性格ということもあって、チャンスがあって状況が許せばひょ…

社内SNSを導入すればeメールは不要になりますか?

今年も、いろいろな企業の方たちと社内ソーシャル/社内SNSの効果や可能性についてのディスカッションを繰り返しています。 これまでにも何度かよく聞かれる質問やテーマについて書いてきましたが、今回はその中から、最近特に盛り上がる3つの話題を取り上…

与えるためのいいね! と 貰うためのいいね!

Facebookのいいね! には2種類あるってこと、ご存知ですか? (軸の取り方によって4種類にも8種類にもなるけど)一番大きな違いとして、与えるためのいいね! と 貰うためのいいね! があるんです。 与えるためのいいね! - 個人の発言や発信情報への「いいね…

社内ソーシャルを根付かせる方法 on PROVISION

「PROVISION」って本、知ってますか? …知らないですよね。 お客様と日本アイ・ビー・エムとの技術情報交換誌『PROVISION』は、1号1テーマを特集方針として、お客様と弊社プロフェッショナルの先見性に富んだ論文や導入事例を主体に構成し、その背景となる情…

社内ソーシャルは「デキる先輩の背中」が見える職場

毎日のようにたくさんの企業の方たちと「社内ソーシャル(エンタープライズ・ソーシャルウェア)」について会話させていただいています。 そんな中、ここ最近特にディスカッションが盛り上がるのが、「ワークスタイルとソーシャル」「グループウェアとソーシ…

エンタープライズ・ソーシャルの本質は価値創造基盤

先日、ループス・コミュニケーションズの斉藤さんに取材に伺ってきました。 取材は2時間にわたり、いろいろと話は盛り上がったのですが、紙媒体が中心ということもあり実際に記事になる部分はその中のごく一部になってしまうと思います。 (そして、想定され…