Collaboration Energizer | #混ぜなきゃ危険 | 八木橋パチ

コラボレーション・エナジャイザーとは、コラボレーションの場を作り、場のエネルギーを高め、何かが生みだされることを支援する人

アクションせずにリアクションを待てるのは強者だけ - SFに行ってきます

 

「新しい部署にはもう慣れましたか?」

Watson IoT事業部に異動してひと月を過ぎ、社内外でこういう質問をいただく機会が増えました。それから「パチさんは新しい部署でどんなことをされているんですか?」とも。

参考: 昨年12月に書いた記事: Watson IoTで活躍予定です – パチの新しい仕事

 

もう慣れた? という質問については、自分でも思っていた以上にすぐ慣れました。ちょっと心配していた「自分らしさを忘れそうになったり、誤った自分らしさを出してしまったりっていう状態」にはなっていないと思います。

とは言え、もちろん「へー。こんな風にやるのか」だったり「この点はずいぶんと違うな」みたいなことはそれなりにあります。まあでも「絶対に合わせなきゃいけない」ことばかりじゃないですからね。違うままでいる方が楽しめることもあると思うし、違いがある方がチームにとってもよい結果につながることは少なくないはず。

ただ実際には、周りにいるWatson IoTチームの人たちが、私が困らないように、やりやすいように気を配ってくれているからすぐに慣れることができたんだと思います(そして本当は、彼らが違いに戸惑っているのかも…)。

 

新しい部署で何を? という質問ですが、分かりやすく答えると「Watson IoTを社内外でもっとよく知ってもらうための活動」をするのが仕事です。

より端的には、現在は取材してウェブ記事を書くライター業にフォーカスしていて、このひと月はWatson IoTチームにどんな人たちがいるのかを世の中に知ってもらうことと、新参者の私自身がチームの人たちを知ること、そして私自身がどんな人間でどんな仕事の進め方をするかを知ってもらうために、チームメンバーにインタビューをして記事にしていました。

これ、複数の目的をインタビューで同時に果たそうってアイデアは、自分でもなかなかの名案だったと思っています。これのおかげでスッとチームに慣れたのかも?

 

インタビューシリーズはこれからも続けますが、同時に、これからは違ったタイプの記事も書いていこうと思っています。

最近公開したインタビューを3つ並べておきますので、ぜひ、1つでも2つでも読んでみてください。

www.ibm.com

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今、サンフランシスコで開催される「Think2019」に向かうために、成田空港でこれを書いています。

現地に着いたら、イベントや参加者の様子、興味深いセッションについてなどの情報を(できるだけ毎日)ブログ記事にして紹介していこうと思っていますので、ぜひ、TwitterFacebookハッシュタグ #Think2019 #WatsonIoT を、そして

Watson IoT Blog をチェックしていただけると嬉しいです。

 

私は、Watson IoTはIoT界隈においてあまり知られておらず、現在は「弱者」の立場にあると思っています。

ただ、それは技術やソリューションの問題ではなく、あまりにも知ってもらう機会が少なかったり、伝えようとするやり方がうまくなかったりするせいじゃないかと思うのです。

 

「もっと多くの人に知ってもらいたい。興味を持ってもらいたい。」

-- アクションせずにリアクションを待っていたって、何も起きません。何もしなくてもリアクションを取ってもらえるのは、強者だけです。

アクションをあれこれ考え過ぎない。

取ってもらったリアクションにすばやくアクションを被せていく。そうやって、自分たちを知ってもらう。そんな進め方をしていこうと思っています。

 

応援、よろしくお願いします。

Happy Collaboration! 

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