Collaboration Energizer | #混ぜなきゃ危険 | 八木橋パチ

コラボレーション・エナジャイザーとは、コラボレーションの場を作り、場のエネルギーを高め、何かが生みだされることを支援する人

ソーシャルウェブを使ったViralプロモ

最近いろんな人が「コレ知ってる?」と、ソーシャルウェブを上手に使ったViralプロモーションを紹介してくれます。 今回はちょっとユルい感じで、その中から3つほど紹介してみようと思います。

ところで、こういうものって、言葉で説明しても「やってみなくちゃわからない」タイプ、言ってみれば「食べたことのないものはいくら説明されもわからない」、「恋したことのない人には恋する気持ちは分からない」ってものだと思いますので、Facebookのアカウントと何人かの「友達」がいる人はまあやってみてください。

 

■LOST IN VAL SINESTRA

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スイスのケーブルテレビ局Swisscom TVのViralプロモーションです。去年かなり話題になったらしいのですが、私はつい先日知りました。 「ソーシャル・ムービー」という呼び名がちょうどいいかなぁ、と思うのですが、どうでしょう?

■Museum of Me

f:id:dubbed_pachi:20210901143446p:plain 先週あたりにおそらく爆発的に拡がったと思われるIntelさんのViralプロモ。 こちらも、Facebookアカウントと数人の友達がいれば楽しめるViralプロモーションです。 これはやっぱり「ソーシャル・ミュージアム」とでも呼ぶべきでしょうか。

■SOURの「映し鏡」

f:id:dubbed_pachi:20210901143511p:plain こちらも去年ブレークしたらしいのですが、私が知ったのはつい先日です。 コレはやっぱり「ソーシャル・MV(ミュージック・ヴィデオ)」って名前がふさわしそうですね。 facebookだけではなく、twitterのアカウントでも(そして両方あわせてでも)ソーシャルな面白さが味わえます。 ただし、対応ブラウザーSafariChromeのみとなっているのでご注意を。


昨年あたりからこういうプロモーションが増えてきていましたよね(もっと前からあったけど私が知らなかっただけかも?)。 すでに終わってしまってますが、facebookベースのKLM オランダ航空の『Tile Yourself』とか、twitterベースの東芝 『20XC -BEYOND THE MEMORY-』、それからもうちょっと前だと、KDDIの『IS Parade』(これも終わってます)とか。

ただ、明らかに変わってきているのが、以前のプロモーションよりも、自分と友だちやフォロワーのかかわり方が深くなっていること。 以前だと単純に「名前や顔が出てくるね」ってレベルが多かったものが、もう少し関与度が高く、「結びつき感」を感じるものになってきていますよね。 きっと、プロモーションの「マキコミ力」を考えれば然りな流れで、これからもっともっと面白いものが増えてくるんじゃないかなぁ、と期待しています。

皆さんがご存知の「一押し!」があったら、ぜひ教えてくださいね!

Happy Collaboration!