Collaboration Energizer | #混ぜなきゃ危険 | 八木橋パチ

コラボレーション・エナジャイザーとは、コラボレーションの場を作り、場のエネルギーを高め、何かが生みだされることを支援する人

iSaveと東ティモールのソーシャルグッドな1日

昨日はなんだか思い出すとニヤニヤ、ニコニコしちゃう「ソーシャル・グッド」な1日でした。 ニヤニコ感が薄れていく前に、ブログ書いちゃいます!

まず夕方、iSaveという、NPO/NGOさんを応援するスマートフォン・アプリを展開している(株)Seapの篠原さんにお会いして、いろいろとお話させてもらいました。そして、篠原さんの真摯な姿勢と想いに強く共感しました。

なかなか私がお手伝いできることが見つけられず悔しい…。でも、「スマフォ&ツイッターユーザー」でこのブログを見た方が、一人でも使ってくれるとうれしいな!

なお、iSaveは企業スポンサーを募集しているそうです。 10万円くらいから、いろいろな形で企業のブランディングCSR活動の施策メニューを用意されているとのことでしたので、興味があるというCSR部門の人たちはコンタクトされてみてはいかがでしょう? もちろん、必要なら「Connect」させていただきますのでPachiにお声かけください!

そしてその後、最近市ヶ谷にお引越ししたPeace Winds Japan(PWJ)さんで、ちょっと変わった(怪しい?)集まりに参加してきました。

www.peace-winds.org

その名も「第0回 ディープ・ティモール・ナイト(DTN)」。東ティモールで長年地元コーヒー農家の支援活動をしているPWJさんが、東ティモールやコーヒー事業関連の「プロ」たちを集めて実施したイベントです。

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まずは、「タイス」という東ティモールの伝統織物を首に巻き、現地のBGMとロウソクの灯りで怪しい雰囲気を増幅させたところで、ミーと呼ばれる麺をライスに乗せていただきました。

現地ではみんなに愛されているご馳走だそうです。イベントに参加していた東ティモールの「プロ」のみなさんも「懐かしい!」と言ってましたよ。 f:id:dubbed_pachi:20210801101533p:plain

日本的に言えば「焼きそばご飯」かな? なお、緑の野菜は現地ではキャッサバを使うそうなのですが、日本では入手しづらいと言うことで青菜。そしてその後、東ティモールの人々の暮らしを、さまざまな文化的背景をベースに講義いただいたのですが、この講義がサイコー!

参加しているたくさんの「東ティモールのプロ」たちが「日本で一番東ティモールに詳しく、おそらく現地の人たちよりも詳しい」と認める講師の方が、現地の不思議な習慣を神話や歴史的背景と共に独特の語り口で教えてくれました。
ご本人の了承を得ていないのでここでは講師を「K氏」と呼びますが、話の中身もすごくおもしろいのですが、K氏自身のキャラクターとも相まって、なんというかもう、完全な独特の世界が作り上げられました。

写真はK氏が使ったホワイトボード。キーワードは「MCM」「speaking tongue」「撲殺」(!)

イベントの最後は、東ティモールのコーヒー農家マデーラさん一家が栽培した豆を、2組に分かれて焙煎~グラインド~ドリップしていただきました。

焙煎や入れ方で味が異なるという話は何度となく聞いたことがあったし、そういうものだろうとは思ってましたが、実際に自分でやってみた上で飲むと、知識ではなく実体験としてその違いを感じました。いや、同じコーヒーではあるものの、まったく別の味になるんですね! どちらの組のコーヒーもおいしかったですが、気分的なものなのか、やっぱり自分で焙煎からスタートしたコーヒーの方がおいしく感じました。 f:id:dubbed_pachi:20210801101612p:plain

首に巻いてるカラフルな布が「タイス」です。タイトルは「Pachiご満悦」

というわけで、「第0回 ディープ・ティモール・ナイト(DTN)」に集まった人たちやスタッフがステキだったからだとは思いますが、3時間半やたらと楽しい気持ちのイベントでした。 PWJさんとしては、今後こうした企画などを通じて東ティモールのことを知ってもらったり、そこで栽培されているコーヒーを通じて支援の輪を広げていきたいということなので、今回の話でちょっと興味を持った方は、ぜひPWJさんの東ティモール事業のページや、フェアトレード&ピースコーヒーも覗いてみてくださいね!

それから最後にもう一つ、私のオススメグッズはこちらです。

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PWJスタッフがカメラマンとしての腕を発揮しているカレンダーで、彼らが支援している世界各地の子供たちの笑顔を中心に、ステキな写真が満載です。

写真は小さいですが、実物はB4見開きサイズです。こちらのページで詳細が確認できますし、お値段お手ごろ1,050円ですよ!

Happy Collaboration!