Collaboration Energizer | #混ぜなきゃ危険 | 八木橋パチ

コラボレーション・エナジャイザーとは、コラボレーションの場を作り、場のエネルギーを高め、何かが生みだされることを支援する人

ワイルドサイドを歩け - EGMサミット2014 Summer

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日本中がギリシャ戦との引き分けでもやもやとしていた6月30日、丸の内の3×3labo(さんさんらぼ)でEGMサミット2014 Summerが開催されました。

EGMフォーラムというコミュニティーが主催するオープンなイベントが「EGMサミット」で、年に1,2回、毎回新しい趣向を取り入れながら開催しているのですが、今回は「多様性」を全体テーマに、15分単位で細かくサブ・テーマとスピーカーが入れ変わっていって、最後にグループワークとフィッシュボウルをやり全員に発信者になってもらうという構成でした。

イベント全体の流れや雰囲気は、以下のブログや資料でなんとなく感じがわかるんじゃないかと思います。

さて、私は今回「ワイルドサイドを歩け」というタイトルで15分のセッションをさせてもらいました。

冒頭に「ワイルドサイドを歩けって曲、知ってますか?」と問いかけてみたのですが、挙がった手はわずか…そうなんですね。でも、きっとみんなタイトルは知らなくても、イントロを聞けばきっと「知ってる!」ってなるんじゃないかな。
今回のエントリーの最後にビデオを埋め込んでおくので、後で聞いてみてください。名曲です。
セッションの中身については、資料と解説を見てもらえればと思います。
-P3まで

自己紹介です。コラボレーションにエネルギーを注ぎ込み増幅・活性化させるのが「コラボレーション・エナジャイザー」です。

IBM社内では、チャレンジに価値が認められて、新しいつながりが生まれやすい環境づくりを支援しています。

-P7まで
IBMの多様性について紹介しています。その歴史は古く、19世紀からダイバーシティを意識した活動をスタートしています。 社内には6つのダイバーシティ・カウンシルがあるのですが、私はこれまで、ワークライフ・インテグレーションとPwDにカウンシル・メンバーとして参加してきました。
-P9まで
企業や組織が多様性を重視するのは、イノベーションを起こし続けなければ存続し続けられない環境においては当然のことですよね。 ただ、組織は個人が組み合わさって重なり合って生まれてきているものですよね。
-P12まで

今後も、あらゆる企業や組織が多様性を重視することは間違いないでしょう。つまり、わかりやすい多様性は当然となり、それが優位性につながるものにはならなくなるでしょう。

そこで効いてくるのは、個々が自身の内面に広がる多様性を表出化していくことでしょう。

リスク上等! RISK EVERYTHING!

-P15まで

個を出すことを恐れていないか? リスクを取らないリスクを冒していないか?

自己開示せずに相手に開示を求めていないか? 理解してもらうために自分は何をしている?

自身をマイノリタイズしてみよう。好きなこと・夢をシフトさせながら追っていこう。

自分を尖らせよう。削り磨き続けよう。「6つの帽子」で常に物事と自分を捉えよう。

-P17まで

常に常識を疑い、自分の頭で考えて、自分の言葉で発信しよう。

踏み出せばそこに新たな世界が広がる。

Take a walk on the Wild Side!

 

-P19まで
仕事のやり方や捉え方も気づけばどんどん変わってきている。人々の行動原理も変化していて、世の中どんどんシフトしている。 んな中で、「社内」だけは世の中と違い、企業の論理だか理論だかが優先されるはずもない。 いい仕事しよう。

Happy Collaboration!