自分のコミュニケーション・スタイルを考えてみた
今回のエントリーはなんだかちょっと偉そうな感じになっちゃって、「自分をスピーチやプレゼンの名人とでも思っているのか!」と怒られそうです…。
でも、自分が「できている」というわけではなくて、「そうありたい」と心がけていることを書いていますので、「そうか。よしよし頑張れよ」と思って貰えると嬉しいです。
ということで、Pachiの「コミュニケーション・スタイル原則」です。
■ まず、受け入れられるという前提でアプローチすべし
理由: 「ネガティブに反応されるんだろうな」という意識は、どこかに表れるもの。 アプローチする側の警戒心は伝わってしまうもの。相手にも無駄に警戒心や猜疑心を与えてしまいます。 受け入れられたいのなら、「きっと受け入れられる」と考えよう!
■ ただし想定程度にしておき、過大に期待し過ぎない
理由: とは言え、やっぱり「受け入れられない」時の精神的ダメージはでかいです。期待はしつつも「まあ、いつもそうなるってわけじゃない」という冷静さも必要ですよね。
スピーチなりディスカッションなりが終わった後、一人「ああ、受け入れらなかった…。何が悪かったのだろう?」と考えるのは良いんですが、途中で「受け入れられてない!」というガッカリ感が現れてしまうと、相手にもガッカリされますから。
ポジティブなリアリストで行こう!
■ 自分の不安と相手への期待を伝えてしまえ
理由: そもそも、不安や期待を隠す必要はあるのでしょうか? 不安って不思議なもので、自分の中だけに溜め込んでいると増幅されてしまいませんか? だから、不安を隠そうとするとますます不安になったり、萎縮してしまったりするのではないでしょうか。
ですから、素直に「実はすごい不安で…緊張してます」とカミングアウトしてしまって、その上で「でも、自分はみんなと良い時間を共有したい。そのためにこれからベストを尽くそうと考えています。みんなにも協力して貰えると嬉しいです」と伝えれば良いんじゃないかな。不安な気持ちと併せて前向きであることも開示すればイイと思うんです。
Honesty, such a SPECIAL word!
■ そこに愛はあるのか?
理由: 書くまでもないでしょ。 …これじゃあんまりか?
楽しみであれ苦痛であれ、有料であれ無料であれ、その場にいる相手はあなたの話に貴重な時間を費やしてくれているんですから! そこに愛がなくちゃね!
ちょっと欲張りなくらいがちょうどいい! ということで、これからもPachiは貪欲に、相手といい時間を共有することを目指します。
なお、今回のエントリーを書きたくなったのは、先月今月と立て続けにオリジナル・ラブ(&田島さんのソロ)のライブを観たこと。
それから、ここのところ立て続けに何人かのステキなビジョナリストたちの講演やトーク・セッションに参加させていただいたためです。 自分のセッション・スタイルと彼らのそれにある共通点や相違点って何だろう? と考えてみたところ、自分がこれまで無意識/無自覚に大事にしてきたことや心がけてること、そしてこれからもっと意識すべきものが見えてきました。
田島貴男さん / 小山龍介さん / 出口治明さん / 北原茂実さん ステキな時間を共有させていただき、本当にありがとうございました!
Happy Collaboration!