復興途上地に行ってきました
週末、1泊2日のスケジュールで初めて復興途上地へ行ってきました。 レンタカーを借り、1日目はいろいろな立場で震災や復興にかかわっている人たちにお話を伺ったり、現地の象徴的な場所を見て回りました。 そして2日目は、ボランティアとして「第3回スポレク やっぺし!」という復興イベントに参加してきました。
この2日間で、本当にたくさんのステキな人たちからいろんな話を聞かせてもらい、一緒に楽しい時を過ごさせてもらいました。
現在、練習場所や活動資金などまったく足りていないそうで、支援の手が欲しいとおっしゃられていました。 子供たちのためにも、なんとかなればいいのですが…。 応援したいです!
■気仙沼中学校 前校長 斎藤さん 被災した地元住民の方々が、学校を避難所として生活している姿は皆さんの記憶にもまだ新しいですよね。 その場を中学校校長として率い、つい先日、3月末を持って退職された齋藤校長先生の話は、「リーダーシップ」と「覚悟」の大切さを改めて感じるものでした。
中学校での避難所生活は、言ってみれば普段の「町の中に学校がある」状況が、「学校の中に町がある」という状態に反転したかのような特殊な事態だったと思います。
知識やスキルは持っているだけではダメで、それが必要とされる状況になった時にすばやく判断して活用できることが本当に大切ですね。
齋藤さんは来月、アメリカでの講演に招待されているそうで、作成中の講演資料の一部も見せていただきました。 ぜひ、今後日本の各地でも講演をして、多くの人にその経験を伝えてもらえたいです。
これまで、復興途上地に対して、行くことにも行かないことにもなんだかいろいろと考え過ぎて頭でっかちになっている自分がいたのですが、今回の旅行で行動の大切さを伝えてくれるたくさんの人たちと会い、頭がすっきりとしました。 やっぱり考えこむよりも、一歩を踏み出すほうが自分には向いているようです。
最後に、「やっぱり行きたい」と思う強いきっかけを与えてくれたユウさんのレポートにも深く感謝です。
みなさんも踏み出してみません?
Happy Collaboration!