Collaboration Energizer | #混ぜなきゃ危険 | 八木橋パチ

コラボレーション・エナジャイザーとは、コラボレーションの場を作り、場のエネルギーを高め、何かが生みだされることを支援する人

ぱちはらダイアログ56〜60

ぱちはらダイアログも60回(そして明日の夜は61回目)。それでは今回も直近5回を振り返ります。ゲストの皆さま、ご登場ありがとうございました!

安岡美佳さん(ロスキレ大学准教授)
中山みずほさん(世田谷区議会議員) 
石川淳哉さん(Social Good Producer)
栗本拓幸さん(株式会社Liquitous Founder/CEO)
平岩国泰さん(新渡戸文化学園理事長)

いや〜、こうしてお名前を並べるといつも思うことなんだけど「おもしろい顔ぶれ」だよね。
それでは、ちょこっとですがふりかえってみます。

 

ぱちはらダイアログ vol.56 「民主主義と地域とIT」ゲスト 安岡 美佳さん(2022/11/14)


番組の中でも言ってるけど、おれはけっこう長いこと安岡さんを追っかけているファンで、今回ようやくゲストに来てもらえてめちゃ嬉しかったです。

デンマークについて語る日本人は多いけど、彼女のようにしっかりと専門性を携えて語る人はそうでもないよね。そしてこれは失礼かもしれないけれど、どこか、「どこ(どの立場)にいても完全にしっくりはきていない」感じが漂っているところに、彼女の誠実さを感じるのです。

おそらく、今年は直接会える機会もあると思うので、その辺りについてもいつか聞いてみたいな。

 

ぱちはらダイアログ vol.56「民主主義と地方政治とキャリア」中山みずほさん(2022/12/11)

これ、本当はvol.57です。Youtube上の登録などもろもろが間違っております。

My「カッコいい政治家ランキング」のベスト3に入っているのが中山みずほさん。こういう政治家がもっとどんどん増えてくれたら、街はもっといい所になるし、人びとはもっとオープンに意見を交わすようになるのではないだろうか? って思います。

この放送の中ですごく印象的だったのが「職業として政治家をやっている人が少なくないのよねぇ…」って話。誰だって職を失いたくはないだろうけど、だからこそ「しがみつく」のではなく、政治家には政治をして欲しいよね。

政治家の皆さん! あなたのお仕事は「対立を作って票を集めること」ではありません。対立を調停して合意を作っていくのがお仕事ですよ〜。

 

ぱちはらダイアログ Vol.58 「民主主義とSocial Good Producer」 石川淳哉さん(2022/12/18)


栄えある「58回目にして自分から立候補して来てくれた最初のゲスト」である淳哉さん。ありがたいなー。

この回、原さんはほとんど存在せず、おれが淳哉さんにいろいろと質問する回になっています。考えてみると、複数人で一緒に話すことはあっても、2人だけでちゃんと話したのは初めてだったのかも?

そして「斉藤徹さんがこの3人をつなげた」という話が出てきますが、番組の中で言われるまで気づいていませんでした。たしかに、おれと原さんをつなげたのも、淳哉さんと原さんをつなげたのも斉藤さんですね。最近会えてないからそろそろ会いたいな。

 

ぱちはらダイアログ vol.59 「民主主義とデジタル」ゲスト 栗本拓幸さん(2022/12/29)

ここ数カ月、月に1度は誰かを交えて栗本さんの話を聞いたりディスカッションしたりしています。彼は政治に関して広く深い知識を持っていて、制度そのものにあまり興味が持てずかつかなり偏った知識しかないおれにとっては、彼との話はいつも学びの場になります。ありがたい!

番組で一番「ハッ」とさせられたのは、「新しい投票制度の社会実装」について。おれはなぜか「選挙の投票制度を変化させること」が最初にあるべきだと思い込んでいたんだけど、栗本さんがいうように、それはいろんな場面で試して、みんなが「この方が良くね?」ってなってからでいいよね。というか、そうじゃなきゃおかしなことになるよね。

おれも早くLiquitous社のLiqlidを使った地域政治に参加してみたい!

 

ぱちはらダイアログ Vol 60「民主主義と教育」平岩 国泰さん 新渡戸文化学園理事長、放課後NPOアフタースクール代表(2023/1/9)

「日本の学校は遅れている」って言って海外の制度に目をやる人が多いけど、実際に社会実装を進めるつもりだったら平岩さんが理事を務める新渡戸文化学園に目をやれば良いのでは? と強く思いました。

ただ、エッジが立っているからなのか、学校に対する評価はかなりバラつきがあるみたいね。いわゆる「進学が正義」みたいな価値観の親や生徒にはウケが悪いみたいな話も最近耳にしました。まあ、それでいいんじゃない? とおれは思うけどね。ただ、持続可能性という意味では、しっかり生徒数が確保できることは重要なんだろうけどさ。でも、どこでも変わらない似たような学校で同じようなことを真似して生きているフリするなんてつまらな過ぎるよね。

来月中には中野行って学校見学するぞー(もっと近所にあったらしょっちゅう遊びに行くのになぁ)(…ってそもそもそんなに簡単に遊びに行けるものなのか知らないけど)。

 

明日(1/16 21:00〜)のゲストはコモンズ投信の馬越裕子さんです。お楽しみに!

Happy Collaboration!