ぱちはらダイアログ26〜30
こないだの5月30日(ごみゼロの日)に、民主主義についてあれこれおしゃべりする放送「ぱちはらダイアログ」は記念すべき30回を迎えました! 継続は力なり。きっと。
それでは26〜30回を振り返ってみます。
■ 民主主義と地方議会 | ぱちはらダイアログ26(210117)
ゲスト:海津 敦子さん(文京区議会議員)
ある意味「民主主義のど真ん中にいる」であろう議員さんにゲストに来てもらいました(って、民主主義にまったく近づこうとしない議員もちょくちょく目に付くけどね)。
実はおれ自身、あまり地方議会と国会議員とか、これまでその役割の違いについて明確に考えたことがありませんでした。「対象の範囲の違いでしょ」くらいの意識しかなかった。いや、もっとありていに言えば「議員」という外枠だけで受け止めていて、その中身に対して意識がいっていませんでした。
<肩書きや枠で判断するべきではない>みたいなことを意識しているつもりだけど、やっぱりやっちゃうものですね…。
と、本題からハズレましたが、地方議会がグッと身近になりました。海津さんありがとうございました!
■ 民主主義と人権(コロナ禍とフォルケ) | ぱちはらダイアログ27(210405)
ゲスト 学校・地域コーディネーター 佐伯 美華さん
コロナ禍の真っ最中にもかかわらず、昨年2020年に果敢にデンマークのフォルケ・ホイスコーレに学びに行った佐伯さん。時代だったり世代だったり、<フットワークが重くなりがち>な言い訳が見つけやすい中で、自ら動き飛び込んでいく姿に感銘を受け、ゲストに来ていただきました。
本当にすごい人です。自らが動くだけではなく、そこで受け止めたものを発信して周囲にも分けていらっしゃいます。それは、毎日その日の学びについてfacebookで発信されていたフォルケ在学中もそうだし、教育関連の実践者の集いの場での発表などの帰国後の活動でも。
また近いうちに、なにかの形でコラボさせて頂きたいです。
■ 民主主義と貧困 | ぱちはらダイアログ28(210425)
ゲスト 江東区議会議員 三次 由梨香さん
Vol.26の海津さんに続いて、2人目の区議会議員さんにゲストに来ていただきました。
トーク内でもちょっと触れていますが、ゆりかさんと初めて会ったのは2年くらい前で、<議員にも[仲間]って感じられる人がいるんだなぁ>と初めて思えた人でした。
「国政進出には興味がない。地元や自分の身近の問題や困りごとを解決していきたい」っていう発言に、個人的に結構びっくりしました。「政治家って、全員がステップアップしてやるって考えているわけじゃないのか!」って。
…「政治家とは自己顕示欲と上昇志向の塊みたいな人ばっか」っていう、自分の中のネガティブなイメージを剥がすのはなかなか難しいですね。
数年後、ゆりかさんが江東区区長に立候補するときはしっかり応援したいと思ってます(が、その頃おれはまだ江東区に住んでいるのだろうか?)!
■ 民主主義と出版 | ぱちはらダイアログ29(210512)
ゲスト masterpeace代表 窪田 篤さん
窪田さんは出版・メディア関連の会社masterpeaceの代表で、おれは今オンラインメディアのBiblion(ビブリオン)に<人が「良く生きる」ためのテクノロジーを | (行き過ぎた資本主義のど真ん中から)>という連載させてもらっています。いやー、オルタナティブでいいメディアです!
窪田さんとは今後、オンラインメディア以外の活動でもコラボさせてもらいたいな、そしてきっとどこかのタイミングで何かご一緒できるだろうなって勝手に思い込んでいます。
「社名のマスターピース、よくよく見ればpiece(部分や断片)じゃなくてpeace(平和)じゃん! かっちょいい!!」と思っていたら、実はそこは前代表が付けていたものらしいですww
引き続きよろしくお願いします。
■ 民主主義とコロナ禍そしてThe Big Issue | ぱちはらダイアログ30(210530)
ゲスト ソーシャル・クリエイター 我有才怜さん
我有さんとは知り合って…たぶん丸3年くらいなのかな? この期間におれ的にはエポックメイキングなこと(フューチャーズ・デザイン・ワークショップの共同ファシリテーター、翻訳書出版プロジェクト、デンマークでのフォルケ・ホイスコーレ短期コースの参加)をいろいろ一緒にやらせてもらっていて、ちょっと偉そうに言わせて貰えば「一番安心して一緒に仕事できる、信頼のパートナー」です。
感性の鋭さと管理能力の高さと地頭と良さと優しさ…おれに足りないものをバッチリ備えている人なのです。
今回、ビッグイシューの7本の寄稿の中からそれぞれ1人1本ずつ選ぼうって話をしていて、我有さんは何を選ぶのかなぁ? って思っていたのですがこちらでした。
我有さんも語っていた
民主主義は「統治」の手段ではなく「参加」を通じた「自治」の手段
って、強力なメッセージですよね。
ちなみに原さんが選んだのはこちら。
そしてこちらがおれ。
ところで、さっき我有さんの学生時代の活動を紹介しているページを発見! 写真の中に共通の知り合いが写っているのを見つけてすっかり嬉しい気持ちになったのでここにもリンク貼っちゃおうっと。
ぱちはらダイアログはまだまだまだまだ続きます。
近いうちにあなたにゲスト参加をお願いするかもしれないんで、そのときはよろしくね!!
Happy Collaboration!