ワークスタイル変革はコミュニケーションとコラボレーションの両輪の上に
「ワークスタイル変革」という言葉を最近よく耳にします。
また、「ノマドワーク」や「どこでもオフィス」といった、新しい働き方に関するディスカッションもオンライン/オフラインを問わずよく目にするようになりました。
私自身も、社内外でワークスタイル変革についてディスカッションする際、この3テーマが上がることが多い気がしています
ところで、この3テーマですが、見方をちょっと変えると
まずは、「そもそもワークスタイルって一体何を指しているの?」というところからスタートです。
■ゼロをイチにする、イチをヒャクにするのがコミュニケーションとコラボレーション
ワークスタイルとは仕事のやり方であり働き方ですよね。 これを「仕事というものをどう捉えるのか」とか「やるものなのかやらされるものなのか」という観点で語りはじめると答えは1つではないでしょう(というか、そもそも答えがあるのでしょうか?)。
…これも、仕事によってそれぞれだし、1つの絶対的な答えがあるものではないでしょう。 でも、私は本質的には、仕事とは価値を生み出したり高めたりすること、そしてその価値を届けることだと思っています。 そして、価値の源泉であり増幅増値でありコンベアーたるのがコミュニケーションとコラボレーションだと思っています。 ゼロをイチにするのもイチをヒャクにするのも、ヒャクを届けるのもコミュニケーションとコラボレーションじゃないでしょうか。
■価値の源泉は 『情報 * 知識 * 想い』
ビジネスにおいて、情報はコミュニケーションするべき最低限のものでしかなく、知識や知恵を循環させるためのコミュニケーションや、情報や知識に魂を吹き込む「想い」を伝えあうことが、共働や協働という「良質のコラボレーション」につながっていくと私は信じています。
というわけで、「ワークスタイル変革の心・技・体」の話は、またいつか機会があれば書きたいと思います。
Happy Collaboration!