Collaboration Energizer | #混ぜなきゃ危険 | 八木橋パチ

コラボレーション・エナジャイザーとは、コラボレーションの場を作り、場のエネルギーを高め、何かが生みだされることを支援する人

根底に流れるのは「人と人の善意の交換」だと思うのです! - NPOボランティア見本市

昨日(8/23)、IBM箱崎本社で、「NPOボランティア見本市」という社内イベントをやっていて、ちょっとしたイベントスペース的なところに、12くらいのNPO団体が展示ブースを出し、その活動の紹介をしていました(あ、それからIBMが実施しているいくつかのボランティア活動と、それを支援する「オンデマンド・コミュニティー」という名前のプログラムも出展していました)。

 

これまでなんとなく、特定の河や公園を整備する活動や、同じ顔ぶれで似たような作業を続けるようタイプのボランティア活動にはあまり食指を動かされず(思い入れのある河や公園があれば自分の見方も変わるだろうし、そうした活動がものすごく価値のあることなのは分かっています)にいて、どちらかと言えば、自分の得意なライティングやWebサイトプランニングなどのskillが活かせて、かつ他のメンバーとの比較的「深め」のコミュニケーションが取れるものがあればなぁ、と思っていたのですが、なんと、それにピッタリのNPO団体さんが出展されていました。

 

www.servicegrant.or.jp

 

これまでもNPOプロボノの紹介をWebや本を通じては知っていましたが、実際に活動されている方から直接話しを聞ける機会って案外ないですよね。
ということでサービスグラントの事務局 岡本さんにいろいろと話しを伺いました。
私の記憶だけで書くと間違ったことも書いちゃいそうなので、サービスグラントのWebサイトに書かれている点から少し抜粋して紹介します。

 


サービスグラントには、プロジェクトマネジメント、調査、マーケティング、デザイン、ウェブ制作等のプロフェッショナルスキルを持った多数の社会人が「プロボノワーカー」として登録しています。
サービスグラントでは、支援先のNPOを厳正に審査・採択した上で、 プロボノワーカー4~6名からなるプロジェクトチームを編成していきます。
プロジェクトが始まると、約6ヵ月間のプロセスを経て、具体的な成果物の提供を通じて、NPOの活動を応援します。

 

ただ、サービスグラントの説明サイトを見ると「週5時間以内×6ヶ月」の文字が…。

 

プロジェクトの進め方
NPOの採択決定後、登録されているプロボノワーカーの中から、プロジェクトチームを編成します。プロジェクトチームは、1チームあたり4~6名で編成されます。
つかう時間は「週5時間」・期間は「約6ヵ月間」・ミーティングは「月1回程度」

 

正直、最近の自分の忙しさを考えると、「毎週5時間」はかなり厳しいです…
でも、忙しい時期はプロジェクトへの関与のしかた(どのようなroleでプロジェクトメンバーになるか)により調整できそうだし…

 

なんて思いながら、社内のイントラネットで「オンデマンド・コミュニティー」を調べてみたところ、「ボランティア・サービス休暇」という年間12日間の特別有給休暇の仕組みがあるらしいことがわかりました。
どういった活動が「ボランティア・サービス休暇」の対象になるのか、ちょうど明後日(8/26)にIBM社内で「ボランティア始めの一歩セミナー」というものが開かれるということなんで、担当の方にちょっと聞いてこようかな、と考えています。

 

ともあれ、ひとまずサービスグラントさんは頻繁に説明会を実施しているようなので、近いうちに参加してみようと思います!

 

今回、参加することになるかはまだ分かりませんが、こうした取り組みには敏感でありたいと思いますし、結局ソーシャル・メディアやコラボレーションの根底にあるのは「人と人の善意の交換」だと私は信じているので、Collaboration Energizerの名に恥じぬよう、こうした形のコラボレーションにも関わっていきたいなぁ。

 

Happy Collaboration!

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