12/20追加: ニールセン朋子さんと12/29に無料イベントをやります!
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「たのもー!」
その道場は横浜にある。ただ、どうやらその夜は、昨今の情勢に合わせてZoom上で稽古は行われていた。
おれがその道場の存在を知ったのは3週間ほど前。道場主の奥さまから「12/15の夜を空けておくように。デンマークから師範を招いた稽古が YOKOHAMAデモクラシー道場であるから。」と、民主主義ゆるユニット「ぱちはら」に連絡があったのだ。
「デモクラシー…道場?」
続きを読む翻訳者の1人、今井さんから献本いただきました。ありがとうございます!
ここ数年、各所でいろんな文脈から話題になっている「NVC」(Nonviolent Communication=非暴力コミュニケーション)。
おれは、2018年に今井さんからその存在を教えてもらい、ちょうどその時期ハワイから来日していたNVCレクチャラーの「合気道でNVCを学ぶ」(正式タイトル忘れました)ワークショップに参加して、それから『NVC 人と人との関係にいのちを吹き込む法』という本を読みました。
それ以来「もう少し理解を深めたいなぁ」とずっと思っていたので、今回は本を頂き、すぐに読みはじめました。
そんな、NVC初中級者(?)であるおれの『「わかりあえない」を越える』の読書メモをシェアしますね。
続きを読むひと月ほど前に『好奇心でズレを調整する | #好奇心 について調べてみた』を書きましたが、相変わらず「好奇心」について、アカデミアでの調査をゆっくりながら読んだり調べたりしています。
今日はメモ代わりに、昨日読んだ論文『好奇心の個人差と精神的健康および心理的well−beingとの関連』の中で、頭に叩き込んでおきたいところとか気になるところをブログにアップしておきます。
なお、論文は下記にて確認・ダウンロードができます。そして、おれがここから書くものは、自分のためにこの論文を好き勝手に切り取ったり言葉を変えた部分があるもので、誤りや誤解を招く表現はおれの問題であって、原文の正確性はあくまでも原文にて確認してください。
まず1番最初に、自分への宿題を書いておこっと。統計に詳しい誰か、サポートいただけませんか〜?
WORK MILLに「八木橋パチの #混ぜなきゃ危険」というエッセイを書いています。5月からスタートして半年で9回なので月に1.5本ペースですね。
どんな内容だったか、書き終えると自分でもちょっと忘れてしまうところもあったりするので、改めてここ3回分を振り返ってみようと思います。
「ねえねえ、聞いて聞いて! 僕、今日ね…」
最近、こんなふうに(いや、言い方はどんなふうでもいいんですが)自分のことを語ったのっていつですか? その回数、すっかり減っていませんか?
続きを読む「集団行動が苦手」という人は少なくないだろう。
「集団って一体何人以上?」とか、そういう細かいところはともかく、程度の差を別にすれば「集団に自分をフィットさせるのが苦痛だ」とか「どうしても居心地の悪さがいつまでも残る」という人はむしろ多数派かもしれない(違うかな?)。
でも、それにしては、苦手な「集団行動」に絡め取られてしまっている人が多くはないだろうか?
…と、こう書きだしたけれど、ちょっと我ながら大袈裟な気もする。
別にそんなに大上段に集団行動を糾弾したいわけではないのだ。ただ、ちょっとした発見の話を書こうと思ったのに過ぎない。
要するに、おれは「集団行動が苦手」で、でもそれに対してそれなりに理由や向き合い方みたいなものを持っていて、今、それを披露したくなっているというだけのことに過ぎないのだから。
あなたは集団行動が苦手ですか?
続きを読む民主主義とか自由とか民主化とか選挙とかしあわせとか。それらがどう関係してどうぐるりと回っているのかを、簡単に書いてみました。
言葉が足りな過ぎだったり、練られていなさ過ぎだったりしていると思います。
ぜひ、つながりの強さが理解できないところとか、意味が伝わってこないところについてコメントください。一緒に考えてもらえたら嬉しいです。
1. 民主主義とは自分(たち)の自由を守るものである
2. そして同時に、民主主義とは「未来を民主化する制度」である。
3. 「未来を民主化する制度」のもと、実践手法として重要な役割を果たすものの一つが「選挙」である。
4. つまり選挙とは「未来の民主化の実践手法」である。
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先日、最近仲良くなった友人に、「パチさんって好奇心が強い人ですよね。すごくいいことだと思います」と言われました。
「うん。自分でも強いと思うよ」と応えつつも、「はたしておれが"好奇心"だと思っているものは、本当に好奇心なのだろうか? ひょっとして"好奇心に似た別のモノ"だったりするのではないか? あるいはおれの好奇心の強さは本当に"いいこと"なのだろうか?」など、いろんな疑問と興味がむくむくとわいてきて、「好奇心」についていろいろと調べてみました。
ちょっとした事情もあり、まだしばらくは「好奇心」について調査を続けるつもりなのですが、誰か読んだ人から「これも見ておいた方がいいよ!」ってアドバイスやコメントを貰えることを期待して、ひとまずこれまでのメモをここにまとめておこうと思います。
目次
竹下 隆一郎さんの書かれた『SDGsがひらくビジネス新時代』を読みました。
お名前はずいぶん昔から知っているし、オンラインでは文章も読んだことがあったと思うんだけど、まとまったものを読むのは初めてでした。
著者の体温を感じるようなパーソナルな話もいくつか書かれていて、とても「腹落ち」する本でした。
前半はふんふん…って感じで読んでいたんですが、3章あたりから「なにこれ!? 『言葉にすごくしづらいところ』がわかりみ高く書かれてる!!」という感じになり、4章から最終章までは怒涛。
「分かるでしょ? こういうのってほらアレなんだよ。ね、分かるでしょ?」的な、相当「通じる相手」にしか伝えられなかったような話がしっかりと書かれています。
続きを読む先週の土曜日(9月18日)、未来デザインフェスが開催されました。
ほぼ丸1日を使った学生向けのオンラインイベントだったのですが、最後のKeynoteセッションであるBespokeの「北欧のデザインとFutures Design」には100人近くの方たちにご参加いただき、デンマークとイタリアから参加してくれたニックとサラも喜んでいました。
そして、日本でFutures Designワークショップを一緒にやっていて、がっちり今回もサポートしてくれた我有さんも、そしてもちろんおれも、とてもグッドバイブないい時間を過ごせました!
今回のイベントのためにBespokeが作ってくれた15分強のメッセージ動画や、45分間のセッション自体のアーカイブ映像が公開されるかどうかはまだ不明なのですが、これとは別に、ちょっと前にvimeoにBespokeからのメッセージが公開されているので、今回はそちらを紹介します。
上記イベント用動画を日本語訳した勢いそのままに、こちらも日本語に訳しましたのでぜひ併せてご覧ください。
続きを読む5月からWORK MILLにエッセイを書かせてもらっています。
(なお、前に一度ブログでこのことを紹介したときは「コラムを書いています」と書いたんですが、「コラムかエッセイか、どちらだろう?」とちょっと考えてみたら、これはエッセイだなって思いました。理由は…うーん、うまく説明できそうもないや。)
最近書いたの3本について、ちょっとこちらのブログでもまとめておきたくなりました。
というのは、noteに3本それぞれに対する振り返りを書いたから。それを含めてまとめておきたくなったのです。
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