Collaboration Energizer | #混ぜなきゃ危険 | 八木橋パチ

コラボレーション・エナジャイザーとは、コラボレーションの場を作り、場のエネルギーを高め、何かが生みだされることを支援する人

サイコロジー

点滅中の横断歩道から

最初の質問です。 まっすぐに歩いてきたあなたは、見通しのよい交差点にさしかかりました。 信号は赤です。左右はるか先まで見渡しても、車や自転車などの姿は見あたりません。 あなたは、信号が青に変わるまで待ってから交差点を渡りますか? 次の質問です…

フットワークと所有欲と思い出補正

あなたが最後に引越しをしたのは、何歳のときですか? 平均では、日本人は22歳から25歳をピークとする「移動期」を過ぎると年々ひとところに落ち着いていき、例外的に再び移動が増えるのが60歳のときのようです。 (日本人の引っ越し年齢(年齢別都道府県間…

経験は裏切るし若い頃の苦労は買わなくていいし嘘つきはクリエーターのはじまりだ

わりとカチッとしたのを3回も続けて書いたもので、ユルいの、というかフツフツと日常的に頭に湧き出てきていることを書きたくなりました。 というわけでサラっと。 ■経験は裏切るし流した汗は嘘をつく 苦労して学んだことや努力して身につけたものが、役に立…

トンネラーって何さ? - 『トンネラーの法則 どんな逆境もはねのける人はどこが違うのか?』を読みました

「トンネラー? 聞いたことないよそんなの。何それ?」 「苦難の時期や棘の道をあたかも"トンネル"を抜けるかのようにくぐり抜け、その先の向こう側に到達できる人のことだよ」 「…程度の問題だろ。でか過ぎて乗り越えるのが無理な障害もあるじゃん」 「そうだ…

目標はハッピーに生きるコツを見つけるためのツール

■ 目標とはツールでしかない 池田美樹さんのこのエッセイに感じるところあって、先日フェイスブックのタイムラインでシェアしました。 人生という旅路を楽しもう! 毎日が充実する「目標をもたない」生き方 「感じるところ」とは、どこかで読んだ強く共感し…

『実力を100%発揮する方法』を読みました - 優等生になんて負けるか!

去年、『知らない自分に会いにいこう - 占いの向こう側』というエントリーの中でもちょっと触れた本、『スタンフォード大学の超人気講座 実力を100%発揮する方法(シャザド・チャミン著)』を読みました。 ググッときた一冊だったので、読書メモをシェアしま…

知らない自分に会いにいこう - 占いの向こう側

私は、占いを、信じません。 私は占いを信じません。 いや、違うな。「占いそのものに興味がありません」というのが正確で、信じるでも信じないでもなく「占いとは1つの可能性を示しているものに過ぎない」と捉えています。 だからと言って、占いの結果をみ…

エンタープライズソーシャル・フェスティバルと社会的手抜き、あるいは文化遅滞

8月1日、『エンタープライズソーシャル・フェスティバル 2013 ~社内ソーシャルネットワークのミライ~』というループス・コミュニケーションズ主催のイベントが開催されました。 企画段階から当日のパネル・ディスカッションのモデレーターまでどっぷり関わ…

何のために働いてます? - TEDee@IBM

TEDee(テディー)という英会話のコミュニティーがあるのを存知ですか? 「日本人にもっと英会話の機会を!」という大学生を中心としたボランティア団体で、みんなでTEDを見て英語でディスカッションするという無料イベントを、東京のどこかでほぼ毎日開催して…

「おかね道」。そして「ぼくとみんなとそしてきみ」。

4/19に、日本科学未来館に、『波瀾万丈! おかね道─ あなたをうつし出す10の実験』という企画展を観に行ってきました。 「おかね道」は、10の実験に参加しながら、「行動経済学」から自分のお金に対する考え方やクセを理解しつつ、世の中の経済的な大きな流…

失敗バンザイ!

最近、失敗という言葉が頭から離れません。 いえいえ。ネガティブなモードに入っているわけじゃないですよ。 むしろ、ポジティブな意味の失敗。と言ったら、捻りすぎかな? ……… きっかけは、とある場所でとある会話をしている途中に仲間が言った言葉でした。 …

自己開示がもたらすもの

昨晩、安田 雪さんの『「つながり」を突き止めろ』という本の中にある言葉 "自分の欲求を他者に分かりやすくしておくと、その情報やモノが集まってくる。他者から分かりやすい存在でいることは力" に共感してTwitterに書いたところ、幾つかのポジティブな反…

多様性という名のオブラート

ここ数年、「多様性が大切」という言葉を頻繁に耳にするようになりました。特にここ1,2年は顕著な気がします。 私自身も多様性が間違いなく大切だと思っていますし、多様性がもたらす多数のアドバンテージについては、何もわざわざココに挙げる必要すらない…