Collaboration Energizer | #混ぜなきゃ危険 | 八木橋パチ

コラボレーション・エナジャイザーとは、コラボレーションの場を作り、場のエネルギーを高め、何かが生みだされることを支援する人

エンゲージメント

8+1のデモクラ筋 | 民主主義トレーニング

ちょっと前に参加したシブヤ大学の授業で「デモクラ筋」なる言葉が紹介されていました。 「デモクラ筋」は、民主主義社会を築くのに必要な筋肉のこと。民主主義は筋肉と同じように日々鍛えていないと衰えてしまうもので、デンマークの教育現場はデモクラ筋…

Fit for You - 働きやすさと働きがい

ちょっと前に受けた社内研修で、”Fit for You”というセルフ・アセスメントと、それを活用したリレーションシップやチーム・ビルディングについて学びました。 これが、とてもシンプルだけど「働きやすさと働きがい」「組織の価値観と自身の価値観」「エンゲ…

社内SNS……バズワードと過剰整理

当記事は2014年9月にin the looopに寄稿したものですが、元記事が削除されましたので転載します。 「ゲーミフィケーション」という言葉 ひと月ほど前、『ゲームにすればうまくいく―<ゲーミフィケーション>9つのフレームワーク』などの著書で知られる、株式…

IBM事例に見る「社内ソーシャル」と「ソーシャルビジネス」の進め方

当記事は2014年2月にin the looopに寄稿したものですが、元記事が削除されましたので転載します。 最新の具体的な事例を知りたい 社内SNSの立ち上げを検討している方たち、そして推進方法に悩まれている方たちからの「方法や事例について教えて欲しい」とい…

不採択論文その4: 最終回 - 企業ソーシャルへの提言と課題

不採択論文シリーズ最終回です。これまでの3回は以下からご覧いただけます。 pachi.hatenablog.com pachi.hatenablog.com pachi.hatenablog.com 企業ソーシャルへの提言と課題 ■ 提言と課題 企業ソーシャルを本質的な目的と効果から考えていくと、そこで社員…

不採択論文その3: エンゲージメントを高める施策と事例

不採択論文シリーズ第3弾です。その1とその2はこちらから: pachi.hatenablog.com pachi.hatenablog.com エンゲージメントを高める施策と事例 ■ ゲームニクス理論とゲーミフィケーション 前回説明したパーソナル・ソーシャル・ダッシュボード(PSD)の最大の…

不採択論文その2: 企業ソーシャル効果測定の考え方

前回の「不採択論文その1: 企業ソーシャルがもたらす効果と課題点」の続きです。 pachi.hatenablog.com 企業ソーシャル効果測定の考え方 ■ 高価値の情報発信とエンゲージメント 前回は、企業ソーシャルの特性と導入目的、効果測定、そして課題についての基本…

Generation D (データ活用先進企業)

『考え方に賛同することと、その考え方を実践することはまったく別』 --ほとんどの人が「データとアナリティクスでビジネスを変革できる」と考えているのに、実践しているのは20%に過ぎないそうです。 そして、従来型のデータソースに加えて先進的なデータソ…

ソーシャル・ビジネス憲章 (アルファ版)

ソーシャル・ビジネスとは、ソーシャルにビジネスを実践していこうという文化である。 そこにはソーシャルにビジネスを実践していこうという考え方や行動様式、それを有効に使うための制度、そして必要に合わせて進化していくソーシャル・テクノロジーを含ん…

シャーリーン・リーのTED@IBMトーク: デジタル時代のリーダーシップ - コントロールを手放せば

9月にサンフランシスコで行われたTED@IBMの動画がいくつか公開されています。 英語の勉強を兼ねて年末年始にじっくり見てみようと思っていたのですが、最初に観たCharlene Liさん(あの、そうあの『グランズウェル ソーシャルテクノロジーによる企業戦略』の…

社内ソーシャルとSOE(または検索システムと働きアリ)

前回のブログ記事『1%ルールの終焉(または社内ソーシャルの過去・今・未来)』では、人間はなぜ同じ過ちを繰り返すかのか? について、深く考察しました。 …嘘です(最後にちょっと触れただけですね)。 実際には、ソーシャルウェブの世界で「1:9:90の法則」(…

盛りだくさんだった『DIALOGHOUSE #6』ご報告 - なぜソーシャルメディアを使うべきなのか

昨日(8/9)の夜、前回の#5でスピーカーをやらせていただいた「DIALOGHOUSE」というイベントに、今回は司会として参加させていただきました。 なかなか盛りだくさんな内容で(というか、盛りだくさん過ぎたかも…)、正直、消化しきれなかったところはあったと思…