Collaboration Energizer | #混ぜなきゃ危険 | 八木橋パチ

コラボレーション・エナジャイザーとは、コラボレーションの場を作り、場のエネルギーを高め、何かが生みだされることを支援する人

ソーシャルウェア

立教大学で聞いてみました「ソーシャルウェブは社内にあった方が良い?」

先週、立教大学で90分間の「経営情報論」の講義をしてきました。 (こちらから当日使用した資料を見ていただくと、どんな授業だったか少し内容の想像がつくかもしれません。) 社内外をつなぐSNSとイノベーション@立教大学 from 八木橋 パチ www.slideshare.n…

ワークスタイル変革はコミュニケーションとコラボレーションの両輪の上に

「ワークスタイル変革」という言葉を最近よく耳にします。 また、「ノマドワーク」や「どこでもオフィス」といった、新しい働き方に関するディスカッションもオンライン/オフラインを問わずよく目にするようになりました。 ■ テレワークやリモートワークに…

人・金・仕事とソーシャルウェブ

先日、社内で私よりもず~~~っと若い入社1~2年目の仲間に向けて話をさせていただく機会がありました。 そのセッション用のプレゼンパッケージを作っていたら、前からぼんやり頭にあった「人・金・仕事」についての考えとか、「自分の仕事に対するこれまで…

コミュニケーションと情報共有は切ったら切れる仲なのか?

ループスの斉藤さんの『企業内にソーシャルの仕組みを ~ エンタープライズ・ソーシャルネットワーク導入の要諦』というエントリーを読み「私もちょっと書きたいことがあるな」と思っていたら、仲間の大川さんが、『ループスさんも企業内ソーシャルに注目』…

善意を拡げるリスクと覚悟

最近はまたソーシャルメディア上のデマ、ガセ、やらせにスポットがあたる機会が増えていますね。 例えば、食べログからスタートし最近では流行り言葉のようになっている「ステマ(ステルス・マーケティング)」や、facebook上で(私を含めて)結構たくさんの人が…

社内ソーシャルツールは全社員に使ってもらってこそ:その2

前回「社内ソーシャルツールは全社員に使ってもらってこそ」というエントリーを書きました。 …いや、正確には「中途半端に書きました」ですね。 全社員が価値を見出せる社内ソーシャルツールにするには? 会社に市場規範上の価値をもたらす社内ソーシャルツー…

社内ソーシャルは全社員に使ってもらってこそ

久しく社内ソーシャルについて書いてなかったんだけど、頭の整理のためにも最近思うところを書いておきます。 「社内ソーシャルツールは、全社員に使ってもらってこそ」ということです。 ある人にとっては「何をあたりまえのことをいまさら」という言葉でし…

NECさんの研究所で講演会をやることになりました

突然ですが、3月29日の午後、川崎の武蔵小杉にあるNECさんの研究所(玉川事業場)にて講演会をやることになりました。 「講演会」という固い言葉の響きと私、Pachi…。そして、「研究所」という固い言葉の響きとPachi…。 どちらも、我ながらびっくりするくらい…

いいね! ボタンを付けることの意味

すっかり年の瀬、晦日です。Twitterのタイムラインを見ていると、さすがに年内のお仕事はもう終わったという方が多いようですね(もちろんまだ働いていらっしゃる方も。頑張って!)。 前回のエントリー(肉離れったー on Xmas)で右足脹脛の肉離れやっちゃい…

「IBMの社内ソーシャル事例」その2 - コラボレーション・カウントダウン

先日、『「IBMの社内ソーシャル事例」に興味あります?』というエントリーを書いたところ、けっこうたくさんの反響をいただきました。 ありがとうございます! ということで、今回は調子にのって、その2ということで取り組みの一部を再度紹介したいと思います…

映画『社群網線(ソーシャル・ネットワーク)』を見てきました

昨日まで休暇を取り、四泊五日で台北旅行に行ってきました。 特にこれと言った目玉のある旅行ではなかったのですが、まあ、がっつり飲み食いしまくるという目的はしっかり果たすことができました(体重1キロ増)。 で、台湾はアメリカ映画の公開が日本より数カ…

『マーケティング3.0』もいいけど…今、敢えて『グランズウェル』

『コトラーのマーケティング3.0』がバズっていますが、そんな中、『グランズウェル ソーシャルテクノロジーによる企業戦略』を読み返していました。 グランズウェル~ソーシャルテクノロジーによる企業戦略 (Harvard Business School Press)作者:シャーリーン…

ツイアカビジネスセミナー(10/25)に刺激されてきました

昨夜は「ツイアカビジネスセミナー 広告論」というイベントに参加してきました。 (どうでもいいけど、3,000円の有料イベントです。デフォルトで領収書が出てたけど…残念ながら私Pachiは自腹です。でも、ケチって参加を見合わせたりしなくて良かった!) 「よ…

プロボノその後 - コラボレーションをエナジャイズ(活性化)します! キリッ

以前、プロボノやサービスグラントついてのエントリー『根底に流れるのは「人と人の善意の交換」だと思うのです! - NPOボランティア見本市』で、ボランティア活動への取り組みを考えていると書きました。 pachi.hatenablog.com 今回はその後、どうしたのか…

実名制と顔出し on ソーシャルメディア

前回のエントリー『「ビジネス・パーソンと実名制」をつらつらと考えてみる』で、なぜビジネス・パーソンが実名でソーシャルメディアを利用するのか、について思うところを書いたのですが、この「実名」というもの、「何を持って実名と呼ぶか」や、「では顔…

「ビジネス・パーソンと実名制」をつらつらと考えてみる

ビジネス・パーソンが身元をオープンにしてSNSに参加する。ある人にとっては疑問に思う点もなく、ごくごく自然なことですよね。 人脈作成 パーソナルブランディング 学びの場 などなと、人それぞれにいろいろなメリットや楽しみを見いだしていると思います。…

「社内SNSと(一般の)SNS」、そして「マイクロブログ(twitter)とブログ」

最近、twitter上のやりとりなどを通じて、以下に関する自分の考え方をもう一度整理し、アウトプットしておいた方が良いのかなと思うことがありました。 社内SNSと(一般の)SNSの関係 マイクロブログ(twitter)とブログの関係 ということで、「何をいまさら自明…

盛りだくさんだった『DIALOGHOUSE #6』ご報告 - なぜソーシャルメディアを使うべきなのか

昨日(8/9)の夜、前回の#5でスピーカーをやらせていただいた「DIALOGHOUSE」というイベントに、今回は司会として参加させていただきました。 なかなか盛りだくさんな内容で(というか、盛りだくさん過ぎたかも…)、正直、消化しきれなかったところはあったと思…

6/18のイベント 「企業Twitterは誰が使うべきか」に行ってきました

6/18(金)、アスキー総研の「企業Twitterは誰が使うべきか―企業のシーシャルメディ活用における最適な体制、ポリシーとは?」というセミナーに行ってきました。 トライバルメディアハウスのイケダハヤトさん、マイクロソフトの熊村 剛輔さん、日本IBMの栗原 …

「DIALOGHOUSE」に参加して、ゴウスケさんや沢山の方からパワーをいただいてきました

一昨日の5月19日、『「ソーシャル」をキーワードに語り合おう』というイベント「DIALOGHOUSE」に参加してきました。 私は初めての参加だったのですが、今回が第4回目でゲストにマイクロソフトのソーシャルメディアリード: 熊村剛輔さん(ゴウスケさんって言っ…

『キズナのマーケティング』 ―ソーシャルメディアは敵なのか? 味方なのか?― そしてそもそも「メディア」でいいの?

皆さんは「ソーシャル・メディア」って言葉に違和感を感じたこと、ないですか? 実は、私はつい最近まで「ソーシャル・メディア」と書くことに、少々戸惑いを感じていました。 「メディア」という言葉に対してどうしても「情報を(一方的に)伝えるための場所や…